PCオーディオな日々

オーディオの音質向上とクルマいじりの日々w。チューンアイテムは摩訶不思議なモノばかり!?。

アナログプレーヤーのチューン (ベルト その2)

Ge3>ベルトの伸び縮みが音の時間軸の揺れになっています。
   大きめのワウフラッターみたいに聞こえます。


   ダイレクトドライブはこの揺れは少ないのですが、
   トルク変動が大きく、それが波動波を発生していると考えています。


   つまり波動波によるノイズが盛大に出ている訳です。


   ベルトドライブや糸ドライブはトルク変動が少ないので、
   波動波のノイズは発生せず、静かって事になります。

image mame02.jpeg

Ge3>図のように「豆」でベルトを挟むとより効果的みたいです。
   124.8p  挟んだ場合
   122.4p  側に置いた場合


   「豆」の効果のフィルド・フォーカスが強くなるみたいですね。


   置き方ですが・・・
   針金に豆を付けて発泡スチロールみたいなのにそれを刺せば良いです。
   位置の調整も簡単だと思います。


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Ge3から上記の指示が来てましたのでやってみました。

メラミンスポンジに楊枝を刺して、それに豆を貼り付けました。

 

Ge3>おお! 
   言った事を具現化ですね。この辺がベルトドライブの限界じゃないかな?

 

   時間軸の精度のGe3値
   60.3p ノーマル
   120.9p 現状

 

中低音が良く出るようになりました。
それとアタック感も増してます。
演奏者の「ため」も良く分かります。

 

全体的には、ますます濃い音にw。

 

どうやら、この「時間軸が揃う」という事が、アナログプレーヤーの音質を大きく左右しているようです。

 

だから、本格的なオーディオマニアの方々は、糸ドライブにするのかな〜???w。

アナログプレーヤーのチューン (プーリー ベルト その1)

Ge3>プーリーの周りも効くよ。

 

プーリーに豆を貼ってみました。

 

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プーリーの天端に貼るとターンテーブルと干渉してしまうので、写真の位置に貼りました。
遠心力で剥がれないかテストしましたが大丈夫そうです。

 

さて音の変化は・・・

 

ベール感やくすみ感が取れ、音の明瞭感や伸びやかさが良くなりましたw。
・・・これ、かなりの変化量です!!。

 

Ge3に伺ったところ、ベルトにも効いているようですw。

 

Ge3>ベルトに効いていると考えています。
      なのでベルトの下の方が寄り効くと思います。

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この辺に置くと良いと思います。
プーリーにも効かせたいなら、プーリーの側の空中ですね。

 

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メラミンスポンジを台座にして、その上に豆を貼ってみました。

 

Ge3>良い感じですね。

   現状で、駆動方式のGe3値は122.6pです。

 

音は、さらに明瞭になり、実在感が増しましたw。

 

この音聴いたことある〜。
ハイエンドシステムの音だ〜w。

 

ベルトのチューンでこんなに音が変わるとは・・・

 

それにしても、ベルトの良し悪しでかなり音が変わりますね!!。
ベルトが悪いと音がぼやけてベール感が出るんですね。
逆に良くなると、明瞭感や鮮度、音の立ち上がりの良さがでます。
ベルトの振動が原因?

 

Ge3>ベルトが便利なのは適度に伸び縮みして調整してくれるからです。
   その便利さが悪さになっています。
   ずーっと伸び縮みしている訳です。
   なので糸ドライブの方が優れている訳です。
   そろそろ、そのプレーヤーも糸ドライブに変えた方が良いですね。

 

今回のチューンで音の明瞭度や実在感がすごく良くなったのですが、ベルトドライブの悪影響も聴こえるようになってしまいました。
(まだ音が完全に明瞭になりきっていない・・・)

 

糸ドライブへの改造できるかな〜??

 

アナログプレーヤーのチューン (カンチレバー 針 その2)

私:豆を貼り付ける位置はカートリッジの正面でも良いですか?

 

Ge3:邪魔にならなければ正面で良いです。
70% 針先
30% カンチレバー
が効果の希望です。

 

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両面テープで貼り付けました。

豆は軽いのでこんな貼り付け方でもしっかりと付きます。

 

感想は以下です。

 

音の芯がしっかりする、どっしりする。
単なる空気の振動では無く、音にボディー(体)ができた感じ。

 

これは生音に多く含まれている情報(?)なのかも?
それにより音がかなり生音っぽくなった。

 

サイドに貼ったのと、正面に貼ったのとの差は??
どちらも良いのでよく分かりませんw。
強いて言えば正面の方が少し良いかな?


(Ge3に伺ったところ、ほとんど差はないそうです)

 

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このLP。曲は良いけれど録音はいまひとつだな・・・
なんて思ってましたけど、
カートリッジをMCに変えたり、豆によるチューンを進めた結果、
音の鮮度や情報量が爆上がりですw。
実はすごく良い録音でしたw。
曲の終わりには思わず拍手してますw。

 

アナログプレーヤーのチューン (カートリッジ カンチレバー 針)

お次はカートリッジのチューンです。

 

Ge3から以下のチューン指示が来ました。

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Ge3>先に付けた(背中に乗っている)「豆」は、一番近くで見つけた
   コイルなどの機構部品に集中して効いている様です。
   針先にも効果を発揮させたいので、
   カートリッジの側面にも1つ「豆」を貼ってみて下さい。
   貼ったら教えて下さい。

 

image 12933.jpeg

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貼りました〜!!。

が、良い音すぎて差が明確に分かりません・・・w。

 

・・・中音域が厚くなった気がします。
細かった響きが骨太になりました。
過剰になった、音がブヨブヨになったわけではありません。

 

Ge3>確認しました。
   針先に効いています。

   122.6p 使用前
   124.9p 使用後

 

この状態でのケルンコンサート。

 

ケルンコンサートってこんなに美音だったのですね!!。
一音一音の響きがとろけるようですw。

 

MMでは、ましてやデジタル音源では味わえない音だと思いますw。

 

アナログプレーヤーのチューン (トーンアーム 電源 モーター)

アナログプレーヤーをチューンしていきます。

と言っても「豆」をあちこちに貼り付けるだけですがw。

 

でも、これがどんどん音が良くなって行くのです!!。

 

 

Ge3からチューン方法の連絡がありました。

>Ge3:軸受けの天辺に「豆」を乗せてみて下さい。軸受のノイズが減少します。
126.30p 無し
126.38p 有り

 

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かなり音が変わります。
音のぼやけが無くなって艶やかな鮮度の高い音になりましたw。
これたった0・08Pの差ですか???

 

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電源でもかなり音が変わると聴いていましたので、
レコードプレーヤーの電源に豆を貼ってみました。

 

音に厚みとふくよかさが出ましたw。
へぇ〜ほんとに効くんだw。

 

ということはモーターの下部に貼っても効きそうです。

 

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モーターの下部に豆を貼ったところ、ホールの空気感が感じられるようになりましたw。

アナログプレーヤーって、チューンによって簡単に音が変わりますね!!
面白いような、危ないようなw。

 

MCカートリッジ 初体験w

そんな事でアナログレコードの音の良さに今更ながら目覚めてしまった訳ですが、しばらくすると使用中のカートリッジ(ortofonの入門用カートリッジの2M Red)ではレコードの音を拾いきれていないのを感じるようになってきました。

 

そこで上位機種の2M Blueをポチりかけたのですが、Ge3からDENONの103丸針を強く勧められまして、初めてのMCカートリッジ入手となりました。

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MCですので昇圧トランスが必要な訳ですが、3年ほど前に市野さんからその価値も分からずに入手していたパートリッジの昇圧トランスがあったりするのです、これがw。

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ortofonとDENONの端子の位置の違いに惑わされたり、リード線を切ってしまわないかと心配しながらも、なんとかカートリッジを取り替え、針圧を「豆」を乗せた状態で2・5gに調整し、昇圧トランスをセットして、いよいよ音出しです。

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(カートリッジの上に豆を貼る。劇効きのチューン方法ですw。詳しくは次回)

 

Ge3>126.3p ですね。全然違うでしょう。今後、音の問題はこれ以降の下流にあると考えて良いよ。

と上々のお墨付きをいただけましたw。

 

103のトレーニングは約1時間かかるとのこと。

 

Ge3>取り敢えず早めたろか?

!? そんなことできるんですか?( ̄◇ ̄; )

 

いえいえ、ここは音の変化を楽しまなくては、とご遠慮しまして、
103の音の変わり具合を確認していきました。

 

鳴らし始め:柔らかく繊細な音。音の波動が細かい。エネルギー感はMMに比べてやや劣る

15分後:演奏のニュアンスがすごく良く分かる

30分後:きささんのリクエストでケルンコンサート。
     ピアノの音の張り、ニュアンス的な情報量がMMに比べて段違いに多い。

     エネルギー感もしっかり出てきた。

1時間後:オーケストラの音が抜群に良い。空間に音が満ちるw。

 

こんな音を聴いてれば、オーディオでクラシックにハマる人が多いのも納得できます。
知らない旋律でも、音の張りや鮮度、密度、響きの美しさを聴いているだけで面白いのです。

 

正直、クラシックなんて何が面白いんだ??と思っていました。

こうなると、これまた市野さんの紹介で入手した、オーディオ愛好家が手放したレコード群が「宝の山」に思えてきますw。

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適当に手に取った一枚がこれだったりしますw。

image dsc-1346.jpeg

 

長々とUPしてきてしまいましたが、アナログ回帰のご報告でした。

その後、Ge3とは

「じゃあ512bitでデジタル録音して、それをアナログレコードにすれば面白いんじゃない?」

なんて妄想話してますw。

 

S P台を作ってみましたw

以前から、Ge3に「SPを床から持ち上げるように」と言われていました。
要はSP台に乗せろということです。

 

現在使用中の2S-305はSPの下部に厚さ30ミリの巾木が付いていますので、
この部分を支えるSP台が必要です。

 

そこで、Ge3と相談しながらこんなものを作ってみました。

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・昔作った櫓を解体して、角材を25センチにカット(吉野杉です)
・その上に「雲泥うす」をセット
・「雲泥うす」の両側に3センチ角の木材をフローリング用接着剤で貼り付け
 (この角材の隙間にSPの幅木が挟まれる、且つ幅木が「雲泥うす」の上に乗る訳です)
・これを6本制作

 

これでもGe3値は125.6Pもあるそうですw。

 

SPを乗せた姿はこんな感じ。

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2S−305は1台40キロもありますので、SP台に乗せるのも一苦労でした。
SPを傾けて座布団を挟み込み、次は反対側に傾けて座布団を挟む。
これを繰り返しました。要は、笑点方式でSPを持ち上げた訳ですw。

 

さて、音の変化ですが、

中低音が澄み、音場の見通しがすごく良くなりました。
演奏者の息遣いが良く聴こえますw。
クラッシックではホール感(ホールに音が響き渡っていく感じ)がよく出ますw。

 

と上々でしたが、Ge3からは「パイプで繋げて転倒防止の補強をするように」
と言われていますので、次は補強をやってみます。

デジタル音源は所詮イージーリスニングの域を出ない・・・

ルミナスのラックを2階から降ろして各機器をセットしました。

その際、レコードプレイヤーや真空管アンプなどのメイン機器も本格的に設置してみました。

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これが結構大変で、配線の接続がエライ事でした。

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後ろのラックはこんな感じ。電源タップやAH!のパワーアンプを置いてます。

配線はもう少し整頓したいのですが、巻くとコイルになって抵抗増えますし・・・

 

ともあれ、ルミナスのラックは強度や振動特性に優れていて、Ge3によると

 

>やっぱ、安心感が違うね。
>123.6p あるよ。

 

だそうですw。

ちなみに、この前のガラス天板のラックのGe3値は103Pとかなり低いです。

(そりゃ怒られる訳だw)

 

ルミナスに機器をセット後、低音の量感がますます増え、床からの反響音が気になる度合いが大きくなりました。

反面、中高音は音場の大きさ・ふくよかさが増し、ジャッキー・エヴァンコをTIDALで聴いてみましたがヤバいですね。
まさに天使の歌声で、天に召されそうですw。

 

そして久々に鳴る状態になったアナログ音源。
アナログプレイヤー→市野式プリアンプ→AH!のパワーアンプ→2S-305

という構成です。

SPケーブルは贅沢にもあかんケーブル100%で制作しましたw。

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(制作といってもちょん切って芯を剥いただけですw)

 

考えてみれば、2S-305では初の真空管アンプでの音出しです。

 

果たしてその音質は?

 

ああ、音の密度感が全然違う!!

 

アナログ信号の音は、音がみっちりと詰まっています。

それに比べるとTIDALの音は、スカスカ。スポンジのようです。

(同じ機器の構成でTIDALも聴いてみました)

 

「レコード鑑賞」という言葉がありますが、

まさしくそれ。

アナログ音源はその音を鑑賞できますが、

デジタル音源では鑑賞できないのです。

 

デジタル音源ではどうしてもイージーリスニングの域を出ないということを

改めて実感しました。

 

この理由については、音をデジタル化する際に、切り捨てている情報がかなりあるためなのだそうです。

Ge3によると、デジタル音源でアナログと同じ音の密度感を出すには、

なんと512bit必要なのだとか( ̄◇ ̄;)。

 

その他にも100Hz以下の音に含まれている「ある情報」がデジタル音源では失われてしまっている・・・

(ちょっとトンデモ情報なので説明が難しい・・・)

 

まあ、そんな事で、今後はアナログ中心のいじりになりそうですw。

(ブログ名変えなきゃかな?)

 

 

プリメインアンプ 再チューン その2

そんな事で、音が良くなったと喜んでいたのも束の間、すぐにGe3から次の指示が来ました。

 

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この様に天板はカナリ悪さをしています。
まぁ、この違いが聞こえる様になったと安心するか、更なる高みに登るか・・・ですね。
大半(60%くらい)のシステムは聞こえません。
システム全体のGe3値が122p越えないと、聞こえないと思います。
でも、志向でも聞こえないかも知れません。 

対策は天板を外す事です。
でも、それだけでは埃など危ないので天板に代わるものが必要です。
それには真鍮の金網が使えます。
木材で枠を組んで金網を張ればOKです。
金網の目は細かい方が良いと思います。
先ずは外して聞いてみて下さい。
びっくりすると思いますw

 

筐体の蓋を取ると音質が向上するのは、昔DACの蓋を外したところ、音の抜けがかなり良くなった事で実感しています。もう一度やってみますか〜。

 

ということで、先ずは休日の朝の8時ごろにsa3.0の天板を外してみました。
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??・・・
あまり音がかわらない・・・
音の抜けは少し良くなった気がするのですが、123P→126Pほどの音の変化には感じられません。

午後の4時ごろになって再度聴いてみると、
image photo-20210509-161133.jpeg
今度は音が変わっていましたw。

・音場の中の音像が立体的。(音が丸いような感じ)
 録音空間が正確に立体的に再生される感じ
・音像の中心部に音の芯を感じる。
・音場が前に迫り出してきて、音場の中に包み込まれる。(市野さん家で聴いた音に似ている?)

 

と、大幅な音質の向上がありましたw。

変化に時間がかかったのは、アンプが126Pになると、当然SPのトレーニングの時間が必要だったためと思われます。

 

次に、真鍮の網で蓋を作りをやってみました。

 

真鍮の網が届きました。

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板金バサミで上蓋のサイズにカットして、端部はガラスクロステープを貼りました。

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アンプには角材を3本瞬間接着剤で貼って網のたるみ防止としました。

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網をセットするとこんな感じ。網は載せているだけです。

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ラックにセット。
私の感性では見た目は気になりませんw。
ピラミッド貼りの豆を真ん中に貼り付けました。

早くラックをルミナスに変えないとGe3に怒られる〜( ̄◇ ̄; )

 

音は、「So What」の出だしのベースの胴鳴りの音が気持ちよく響きますw。

126Pになってるかな?w。


それにしても、イコライジングがあまりされていない古い録音の方が音質が良いですね。

 

この時点では、TIDAL(デジタル音源) +トランジスタアンプでも、十分良い音で鳴るじゃないですかw、と喜んでいたのですが・・・・