Ge3の基本チューンの一つである「SPフレームの補強」をやってみました。
材料はこのようなものです。
・ホームセンターで売っているアルミパイプ5φ。
・エポキシ接着剤。
接着剤は、完全に硬くなるものでないとダメです。
つまりウレタン系は使えません。
それでは作業開始。
まず、アルミパイプをSPのフレームの長さに合わせてカットしていきます。
剪定バサミでカットすると楽でした。
Ge3からの情報では、このSPのウーファーのフレームには、1箇所につき4本必要とのことでした。
ウーファーは8本のフレームで磁石を支えているのですが、Ge3によるとだいぶ弱いようです。
Ge3:「現在のフレームの強度は116.3pです。そのつもりで補強してください」
しっかりしている様に見えますが、これでも弱いんですね。
フレームにエポキシ接着剤を塗り、カットしたアルミパイプを貼り付けました。
こんな感じです。
アルミパイプを下げすぎると、SPの筐体に取り付ける際に、アルミパイプが筐体に当たってしまう場合があるので、この写真の様に少しSPが筐体に触れる面から離して貼り付ける必要があります。
できましたw。
こうしてみると、このSPの巨大な磁石を支えるには、元々のフレームでは確かに弱かったかもですね。
Ge3によると、フレームが弱いと、SPがコーンを駆動する際に、磁石が揺れしまい、正確なストロークができないのだそうです。
それでは、ウーファーを筐体に取り付けて音出しです。
<フレーム補強前>
<フレーム補強後>
ファーストインプレッションは、
「ピアノの音が綺麗になった!!」という感想でした。
すごく聴きやすい音です。
Q2nの録音で聴くと、少し音量が下がった様に聴こえますが、これ余分な響きが消えて音が澄んだせいなのです。
<フレーム補強後>
ピアノの響きが澄んでますねw。
それと、耳障りなキンキン音がかなり減りました。
ウーファーのフレームの鳴きだったのかな?
まだまだウーファーのチューンは続きます。
次は「茅蜩・鼓粒」デス。