久々の更新です。
色々とやってはいたのですが、どうにも琴線に触れる音が出てきません・・・。
音場の広がりや解像度・スピード感は増していくのですが、音楽成分が足りないというか、
曲を聴いていて音楽の楽しさを感じられないのです。
「もしかして、コーンのチューンによって事を壊しているのか〜?( ̄◇ ̄;)」
と少し心配になっていました。
そんな時にふと思い立って、アンプの下にGe3のインシュレーター「「礎」を設置してみました。
すると「音楽成分」出てきました!w。
「礎」の他にも各種チューンアイテムが投入されてはいますが、以前との音の比較がこちら
設置前
設置後
この現象の原因をGe3に確認したところ、
「SPのチューンを行なってSPから正確な音が出るようになると、それまで目立たなかった上流の機器の悪いところが聴こえるようになる」
ということのようでした。
つまり、これまでSPだけをチューンして音質の変化を確認していこうとしていたわけですが、
「SPだけでなく上流の機器のチューンもバランス良く進めないと出音がおかしくなる」
ということなんです。
要は、「チューンにはバランスが大事」ということですね。
そんなことで、現在上流の機器に設置しているGe3アイテム群がこちら。
・オーディオボード「大地7 KEBONY」
・「要石125」(魔改造してありますw)
・「要石25」(同じく)
・インシュレーター「「礎」
・インシュレーター「雲泥うす」
・LANの空きポートの振動対策アイテム 「鼓筆LAN」
・雷智F3(この場合は「要石」のパワーUPアイテム)
・「超結界機器用5」(Ge3のガレージセールで手に入れたレアアイテムですw)
これらの解説をしていると膨大な量になってしまうので、詳しくはGe3のサイトを見てください
そしてGe3の新製品「雷智s9」
(これがとんでもなく凄いんですが、これについては別記事で)
これらのアイテムの設置以前にSPに行なったチューンとしては、
・「超結界機器用F1」をウーファーとネットワークに設置
・ツィーターの金属カバーを取り外し
・ツィーターにケブタフェルト・シールを取り付け
をやってます。
・「超結界機器用F1」をウーファーとネットワークに設置
(この後カバーは元に戻しています)
・ツィーターの金属カバーを取り外し
・ツィーターにケブタフェルト・シールを取り付け
ケブタフェルト・シールは、SPユニットの筐体への取り付けボルトの締め付け過ぎを防ぎ、SPユニットをストレス無く鳴らすためのアイテムです。詳しくは下記参照。
と、ゆうに2、3記事は書けるだけのチューンをやっていたのですが、先程も書いた通り、
SPのチューンを進めても、音場の広がりや解像度・スピード感は増していくのですが、「美味しい音」が出てこなかったのです。
それが、「「礎」をアンプの下に設置したところ、やっと音楽成分たっぷりの音が出てきましたw。
その後バタバタと、オーディオボードや「要石25」などの基本アイテムを上流のアンプやBDプレイヤーに設置して今回録音した音質になってくれました。
ここで興味深かった現象は、インシュレーターの設置についてです。
本来「礎」より「雲泥うす」の方が性能が高いのですが、なぜか「礎」をアンプの下に設置した方が音質が良いのです。
これについてGe3に伺ったところ、
私:「現段階の各機器のチューンバランスにたまたま「礎」がマッチした?」
Ge3:「コレですね!」
ということでした。
今後SPのチューンが進むと、今度は「雲泥」の方がマッチしてくると予想されます。
「システムの機器のチューンバランスによっては、性能が低いアイテムの方がマッチする場合がある」
この概念を今回初めて知ることとなりました。
また、これまでのR305のチューンに問題が無く、確実に音質が向上していることが分かりましたので、この後のチューンも進めていきます。
次はウーファーにも「ケブタ」と「ケブタフェルト・シール」の設置を行う予定です。
現段階の音質の記録をいくつか貼っておきます。
前回に比べるとだいぶ良くなってますw。
よかった、よかったw。
ただ、こんな適当なセッティングでの音です。
早くラックを用意しなくては💦
う〜ん、やっぱりCDだと地下鉄の音が聞こえない・・・
今後のチューンで出てくるかな〜?
本当は「鬼太鼓座」が一番音質の変化が大きく、大太鼓の皮の震えが見えるよう感じなのですが、 その空気感は、もはやQ2nではうまく録音できないのです😢