鳴らし始めてから一週間以上たったR305なんですが、ある事に気付きました。
オイルコンデンサーからフィルムコンデンサーに変え、Ge3チューンも加えて性能が上がっているはずのハイパスフィルターを組み込んだSPからの出音が、
「音が薄い!?」 のデス・・・( ̄◇ ̄;)
音の伸びや音場の大きさは良くなっているのですが、例えばオイルコンデンサーでは出ていたピアノの「ぷるん」とした美音が出ていません。
これは一体どういうことかと思ってネットで検索してみると、
「オイルコンデンサーの音質は素晴らしい」と絶賛されているサイトが沢山ありました。
「もしかしてオイルコンデンサーの方がフィルムコンデンサーよりも音質が良いのか!?」
と思ってGe3に問い合わせてみると、そう単純な話では無く
「人によってオイルコンデンサーの音を良く感じるかどうかは異なる」
のだそうです。
私のオイルコンデンサーに対する感度は高い部類に入るみたいです(オイルコンデンサーの感度Ge3値 118.6P)要するにオイルコンデンサーの音が好みなわけですねw。
ちなみにGe3代表のきささんは、オイルコンデンサーに対する感度のGe3値はそれほどでもなく、仲間内のGe3値も教えていただきましたが、感度の良い方が半分、感度の低い方が半分といった状況でした。
このような「ある事柄に対する感度の差」はGe3で遊んでいるとよく聞く話なんですが、
「音の好みは本当に千差万別、自分が良いと思っている音を他人はそうは感じない」
という事実が改めて浮き彫りになりました。
要は、「絶対的な音質は存在しない」ということですね。
オーディオはあくまで自己満足の世界なんですw。
ということで、私はオイルコンの感度が高いことが分かりましたので、Ge3にオイルコンデンサーの俱楽部員を教えていただきました。
今後入手してハイパスのチューンに使っていきたいと思います。
録音機器を変えてみました。
ZOOM Q2n 4KHandy Video Recorder
です。
両方のSPのハイパスをオイルコンデンサーに戻しています。
かなり良い音質で録音できてます。
この録音の質なら チューン前とチューン後の音質の差を記録することが可能?w。
どノーマルの機器のGe3アイテムチューンによる音質向上のシリーズをやってみたいですねw。