休みになりましたので、予定していた「「琴引」によるツィーターのチューンをやってみました。チューンの目的はキンキンと金属音が過剰に響く状況の改善です。
チューンに用いるアイテムはこちら
ツィーターの分割振動を抑える働きがあります。
Ge3のチューンアイテムには大きく分けて「物理系」と「摩訶不思議系」の2種類がありますが、「琴引」は物理系ですね。
R305からツィータユニットTWー25を外しました。
隣にあるのが「琴引」です。
先ずはツィーターの保護カバーを外します。3本のネジで止まっていました。
保護カバーを取るとこんな感じ。何か粉のような物で汚れています。
保護カバー裏の防振材が劣化して粉になっていたようです。
「琴引」をドームとコーンに貼りました。ドームへは通称「ウルトラマン貼り」(あら?向きが横だった( ̄◇ ̄;))、コーンへは3方向に放射状に貼りました。
当初はドームだけで良いかな?と考えていたのですが、状況をGe3に報告しながら作業していたところ
Ge3:「コーン部にも貼った方が良いです。放射線状に3箇所です」
という指示が来まして上記の写真のようになりました。
もう一台のTWー25にも同じ処置をします。
生産時期が異なるのかコーンの色が違いますね。
これでひとまずはチューン完了です。
ちなみにチューン後のツィータのGe3値は127・5Pだそうですw。
「琴引」によるチューン前とチューン後の音質をQ2nの動画で比較してみます。
「琴引」チューン前です。高音がややキンついています。
金属音が多い曲だとちょっと聴くのがキツイです。
「琴引」チューン後です。
キツイ音が減って、だいぶ高音が滑らかになりました。
保護カバーを外せばさらにキンつきが少なくなるんじゃ無いかな?と思いますが、
先ずは「琴引」だけの効果を確認してみたかったのでまだ保護カバーは付いたままです。
この後Ge3からは次のチューン指令が来ましたので、明日やってみたいと思いますw。