PCオーディオな日々

オーディオの音質向上とクルマいじりの日々w。チューンアイテムは摩訶不思議なモノばかり!?。

摩訶不思議期 NETオーディオ編 3

さて、今回は重要です。
このブログはPCオーディオの音質向上に効果があった取り組みの記録を残す意図で続けていますが、超重大事な事実が発覚しました!!。

それは・・・
Windows(OS)がノイズの原因だった!!

という点です。
(まあ、一部のオーディオマニアの間では、すでに常識みたいですけどね。MSの関係者の皆様、よくあるオーディオマニアのオカルト発言ですので、既読スルーしてくださいw。間違っても消しになど来ないでくださいw。この話を信じる人は皆、可怪しなオーデォマニアばかりですw)
ここまで言い訳しとけば大丈夫かな?w。

発端は長年使ってきたPCをMacに変えたことから始まります。
Ge3の掲示板で、リッピングMacを使うと音質が良い、という情報を知って「Mac欲しいなあ〜」と常々思っていたのですが、なんとなくNETを眺めていますと、Macminiのモデルチェンジに伴って、展示品として使われていた中古のMacmini(Late 2012 Quad Core i7)が半額で売られているではありませんか。思わずポチってしまいましたw。
中学生の頃「Apple II」に憧れたのは遠い昔のことで、それ以来Apple 製品には何故か縁が無いままこの歳になってしまいましたが、ついに念願のMacデビューですw。(iPhoneさえ持っていませんw)
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届いたMacmini なんて小さいんでしょうw。作動音も以前のPCに比べたら極めて静かです。

PCをWindowsからMacに交換してNASに入れてある曲を再生してみると・・・
何故か劇的に音質が向上しています!?。(モニターの画質も激変しました)

微細なニュアンスが良く聴き取れるようになり、音像のリアリティが増し、
エコロケーション感が激増しました。演奏者の姿が、ステージが「見えます」w。

何故?。再リッピングはこれからですので、NASの音源データは以前のままですし、NASに入っているの音源データの再生ですので、この状態での再生にはMacは関与していないのに???(NAS とAMP直結です)
これは、もしかしてWindows PCから発せられていた電磁波の悪影響があったということなのだろうかと考えてGe3にその原因を訪ねてみました。
以下がGe3からの返答です。

「PCからのノイズのGe3値
 122.6pz Windows
 103.8pz Ubunts
 89.2pz Mac
 面白いのは、ほぼハード的には同じUbuntsの方が低いことです。
 Windowsと云うSoftが原因でノイズが多いのが判りますね。
 なのでOSだけのノイズも調べてみました。
 119.3pz Windows
 82.6pz Ubunts
 82.8pz Mac
 これはUNIXWindowsって話なのかなぁ…
 リッピングにWinを使っている限り無駄みたいですw。」
と、驚くべき内容でした。

PCからのノイズのGe3値 Windows 122.6pz(この数値は対数ですので、100点満点に換算すると50点ちょっとですか)ノイズの塊みたいなものですね。どれだけ音質に悪影響を及ぼしていたことか・・・

どおりでテレ・サテンやFMシートなどの電磁波吸収系シートをPCに被せると音質が良くなった訳です。それに比べて Mac 89.2pz(約1.5点) 

素晴らしい!。Windowsの1/33です!!

Softが原因でノイズが発生する?
そんなことがあるのかと思って、ちょっと検索してみると、アンチウィルスソフトを止めたらハム音が止まった、という報告をされている方がいました。OSのことでは無いですが、ソフト由来のノイズ、あるんですねぇ~。

私の場合、リッピングデータどころか、システムの側にPCがあるだけで音質や画質に悪影響を及ぼしていました。何しろPCにかぶせてあったFMシートに手が触れただけで音質が変わるのが分かる程でしたから。
しょうがないのでPCの筐体の中にテレ・サテンを2枚入れ、さらに筐体の内外にFMシートを貼って電磁波対策していました。
それでも、PCのあらゆる突起物がアンテナのようにノイズを発していたのだと思います。ノイズ対策を進めると音質が向上していったので、それはそれで面白い体験でしたがw。

WindowsPCご使用中の皆様、エライことです。2~3レベル、音質や画質を損してるかもですよ。一刻も早いMacへの切り替えを。
(私のPCが特に酷かっただけのことかもしれませんがw)

え〜MSの関係者の皆様、既読スルーしてくださいw。

徒然期 車弄り編 VOLVO V40 その6

 突然ですが、車弄り編ですw。

V40も走行距離一万キロを超えました。

二回目のOIL交換の時期ですので、いよいよ「DAIMAJIN」を投入しようと思いましたが、せっかくですのでV40に最適なOILをGe3で調べてもらいました。

すると、V40に最適なのはメーカー推奨のカストロールではなく、「Mobil1 5W30」が123.9pzと最適だそうです。(このような例はよくあるみたいですw)

 

ナンノコッチャ?だと思いますが、要は、車にはその車に最適なOILがあって、それに「DAIMAJIN」(フッ素樹脂系添加剤)を入れると性能が向上し、それに「OIL+」を

 加えると相乗効果で劇的にOIL性能が向上する、というGe3オリジナル技なのですw。

結果が出るまでなんとも言えないのですが、一回のOIL交換で3万キロは持つそうです(!!)

信じたそこの貴方。たぶん正解です。人間素直なのが大事w。

(3万キロというと、結果のご報告はさすがに2年ぐらい先になりますので、疑い深い方は気長に待っていてくださいw。投入初期のインプは下記に書いてあります)

 

早速「Mobil1 5W30」と「DAIMAJIN」入れてきましたw。

http://ge3.biz/modules/xelfinder/index.php/view/718/DSC_2714.JPG

 ディーラーさんに無理言って、オイルフィルターだけ変えてもらい、

(もう私は変な人とインプットされているようですので、こんなおかしな注文に対しても、特に抵抗はありませんでした(爆)。
それどころか、OIL交換後に必要だからと、新品のドレンキャップを持たせてくれましたw。話のわかるディーラーさんですw)
その後、街のカーショップで「Mobil1 5W30」と「DAIMAJIN」を入れてもらいました。

http://ge3.biz/modules/xelfinder/index.php/view/719/DSC_2718.JPG

http://ge3.biz/modules/xelfinder/index.php/view/720/DSC_2737.JPG

 OILに「DAIMAJIN」を投入。よく撹拌してからエンジンに注入してもらいました。

整備士のお兄さんも「DAIMAJIN」は初見だそうです。興味津々の様子でした。

エンジンをかけてみると、おお!アイドリングの音が静かで軽やかw。
整備士さんにお礼を言ってお店を後にし、国道の手前の急な坂道を登ってみると、
回転数を上げなくてもスルスルと登って行ってしまいますw。
国道に出てからも、このスルスル感が印象的でした。エンジン音が聞こえてきません。
パワーが上がったというよりも、フリクションロスが無くなって
今までロスしていた低回転域でのパワーが体感できる、といった感じです。
前回のOIL交換(メーカー純正OILです)では、こういったことは感じませんでした。

 

*「DAIMAJIN」はNETで入手しました。ご興味のある方はこちら。

http://triboless.com/?mode=cate&cbid=624033&csid=0

 

しばらく「DAIMAJIN」を入れただけの状態で楽しんでみようと思いましたが、やっぱり待ち切れませんw。二日後には「OIL+」を入れてしまいました。

http://ge3.biz/modules/xelfinder/index.php/view/721/DSC_2807.JPG

10分間の暖機後、車に戻ってみると、アイドリング音がさらに軽やかにw。
車に乗り込んでみると、エンジン音が以前より低音になっているのが分かります。

バックギアで家の駐車場から出ようとすると、おっと危ない、出足が良すぎる(汗)。
アクセルを普段よりそ〜っと踏んで道に出ました。

「DAIMAJIN」はロスしていたパワーが出てきた感じだったのですが、
「OIL+」投入後は明らかに新たなパワーが出てきていますw。

幹線道路を走ってみると、トルク・パワーがモリモリですw。
1.6リッターのダウンサイジング・ターボエンジンなのに、
大排気量エンジンのような分厚いトルク感で低回転のまま車が加速していきます。
これ気持ち良いんですよねw。

以前は1600回転以上回さないと坂道を加速しなかったのですが、1200回転程度からでも坂道を加速していきますw。V40乗りの皆様、騙されたと思ってやってみてください。びっくりしますよw。

 

*「OIL+」はこちらです。

https://ge3.jp/store/products/detail.php?product_id=245

 

エンジン音があまりに静かになったので、ロードノイズが気になるようになってしまいました。

(今後、車体の静音化やカーオーディオの音質向上にも取り組む予定ですw)

 

さらに、以前から懸案だったリアサスへの「茅蜩・鼓粒」取り付けもやってみました。

http://ge3.biz/modules/xelfinder/index.php/view/728/DSC_2832-1.JPG

ドヒャー、これ元に戻せるのか?(汗)

http://ge3.biz/modules/xelfinder/index.php/view/729/DSC_2840.JPG

 赤丸で囲んだ黒い物体が「茅蜩・鼓粒」です。こんな小さなものでドライブフィールが劇的に変わるなんて、相変わらずGe3アイテムは摩訶不思議ですw。

リアサスの取付部のシャシーに「茅蜩・鼓粒」を片側二個ずつスーパーX(注)で貼り付けてみました。設置箇所が見えないまま手探りで設置したので、少し汚れてしまいましたw。どうしても内張りが完全には剥がせなかったのです。プロの方、ラゲッジ周りの内張りの剥がし方をご教授ください・・・。

 

これがまたスゴイ効果w。

サスが車体下で良く動くようになり、路面の不陸から来るショックが大幅に低減しました。以前のチューン後も少し残っていた突き上げ感・揺さぶり感が無くなり、且つ揺れが一発で収まるので、かえってフワフワの普通の車の足より乗り心地が良いくらいですw。一寸硬い足と言うより、良く締まった足という表現がピッタリですw。

 

 

*注:この後、Ge3から指摘がありまして、接着剤は弾性系のスーパーXではなく、完全硬化するエポキシ系の接着剤が良いそうです。

試しに前輪だけエポキシ系に変えてみたら、効果激増でした!!(マジです)

フラット感が大幅に増し、直線を走っているだけで気持いいw。

あの固かったV40のショックアブソーバーが、嘘のようにしなやかに軽やかに動きます。

リアサスもエポキシに変えたら、ロールしないクラウンの乗り心地になってしまうのではないでしょうか?w。

(GW中にリアサスもやってみます)

 

また、これまではフロントにしか「茅蜩・鼓粒」を設置していなかったせいか、少々ギクシャクしてた車の挙動がスムーズになるし、もともと高かった旋回性は更に高まるしで、良い事ずくめです。

峠道をウットリしながらのんびりと走っていると、後ろから例によってキャラバン(w)が煽ってきたのですが、コーナーにノーブレーキで侵入してシュン!と姿を消してみせると、びっくりしたようで、その後は大人しく後をついて来るようになりましたw。

乗り心地が硬いと悩んでおられる方は「茅蜩・鼓粒」を直ぐ付けましょうw。(フロントとリアの両方に付けてください)

 

*「茅蜩・鼓粒」はここです。イケイケの方(w)は是非やってみてください。

https://ge3.jp/store/products/detail.php?product_id=163

 

高速のインターでの合流も何のストレスも感じません。一瞬で追い越し車線に入って行けます。

帰りを急ぐ人達で混み合う、ちょっとギスギスした週末の高速道路。瞬時に思う速度に調整できるエンジンパワーの余裕と、ビタっと路面に張り付いたままの安定感抜群の車体のおかげで、以前ならストレスを感じていたこんな状況下でも、至って呑気に運転できますw。なんか余裕度が違うんですよね。怒られてしまいそうですが、車格のレベルが周りの車より一段上のように感じてしまうんです。「他の車の人は大変そうだな〜」と思いながら走っていました。

結局、峠でも高速でもアクセルを思い切って踏むことはできませんでしたw。

 

燃費にはあえて触れませんが、燃費計におかしな数値が表示されますw。

 

それにしても、V40は良い。そしてGe3チューンも良いw。

両方を教えていただいたGe3に感謝です。

摩訶不思議期 NETオーディオ編 2

だいぶサボってしまいました。

色々やっています。

そのかいあって、もうこれでOKじゃない?という音質にまでなりました。

といっても、まだまだやっていないGe3チューンが沢山ありますので、これからも

弄りは続きますがw。(というか、これからが大掛かりw)

 

NETオーディオ編再開します。

(予定では17記事連続投稿になるはずですが、どうなることやら?w)

 

さて、数日鳴らしこんでいたら、音に艶が出てきたSTR-DN2030。

そこで、やってみましたGe3チューンw。

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 基板の制振として「大黒アゲハ」を二カ所にペタリ。

続いて写真のチップの上にQミルフィーユチップをペタリ。

後は、筐体のカバーに大黒アゲハを貼り、各端子に「もあれプラチナPlus」を塗布。

以上です。

(詳しくはこちら http://audio.ge3.jp/modules/blog/?p=4029

 

ついでに、QNAP HS-210の追加チューンも施しました。

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3箇所に「Qミルフィーユチップ」をペタペタ貼るだけですw。

 

(一時間足らずで終了です。相変わらずGe3チューンは簡単w)

出てきた音はというと、うわぁ~、密度が濃い!鮮度が良い!エネルギー感がハンパ無い!ボーカルの表情が見える、すごい情報量!

これはかなり満足できちゃう、オーディオ弄り終着に近い音なのでは?(トレーニングはこれからのはずなのにw)

STR-DN2030オーナーの皆様。内部チューンもぜひやりましょうw。

 

*トレーニングは二、三日で終わるそうです。

 

 

号外その4 信州オーディオ 潜入記

信州オーディオ。

やばい扉を開けてしまったのかもしれません ( ̄◇ ̄;)

先日わざわざ東京まで出かけ、オイロダインという珍しいアンティーク励磁型SPの音をを聴いてきました。さすが東京、すごいマニアの方がいらっしゃるものだと感心して帰ってきました。

ところがオイロダインで検索していると、なんと地元にオイロダインの第一人者がいらっしゃる?という情報を見つけました (°_°)

なんでこんな田舎に?という疑問はさておき、メールで視聴希望をお伝えしたところ快く承諾していただいたので仕事帰りにお邪魔してきました。

そこには・・・

オイロダインがいっぱい \(^o^)/

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オーナーさんは、なんでも雑誌「管球王国」から依頼を受けてオイロダインの記事を連載されたこともあるとのことで、私のような初心者では説明を聞いてもさっぱりわかりません (´▽`)。

それでも興味深かったのが、オイロダインは戦前から制作されていたのではなく、ドイツが敗戦した1945年の夏(だったかな?)以降に制作され始めたということ、モデル末期には励磁型ではなくアルニコのマグネットタイプに変わったということ、ドイツ本国ではその価値があまり評価されずにその多くが廃棄され、それに目をつけた日本のマニアが沢山輸入したこと(100セット程度はあるそうです。信州にも10セットは入っていて、人口比率的にはかなり多いそうです)、その後ドイツでも評価が高まり買い戻されていること、などです。(記事のコピーを沢山いただきましたw)

オーナーの方は都会から引っ越されてきた方かな?などと勘ぐっていましたが、話を聞いてみると地元の方でした。それも私の勤めている会社の取引先の社長さんでした (*´∀`*)。

知らなかった・・・ 

こんな珍しいスピーカーもありました。東ドイツSchulz社製の小型フルレンジスピーカーです。

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アンティークSPなのに、これがまた現代的な解像度の高い生々しい音を出すんです。コーンの部分にフェルトが貼られています。なんとなくケブタやエンジェルファーに繋がるものを感じ親近感を覚えましたw。暖かくなったらオーナーさんの自宅で視聴会も行われるようですので、是非行ってみたいと思っています。

(もう口コミで予約がいっぱいだそうです。ご迷惑になってはいけないので、情報はこのくらいにしておきます。どうしても聴きたい方は自力でたどり着いてくださいw)

その後、色々と話をしていると、安曇野にフランス製の励磁型SPを販売している会社があり、その会社と提携してJAZZの演奏会を開催しているとお聞きし、こちらにもお邪魔してきました。

知る人ぞ知る「サウンドパーツ」さんです。もちろん私は知りませんでした(^O^)

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場所は松本インターから車で15分ぐらいのところです。私の家からは1時間ぐらいかな?

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 おフランス製(らんさぁさん当たりw)の励磁型ユニットを用いたSPシステムです。なんと励磁電源はスイッチング電源でした(・□・;)

音質はというと、励磁型らしく各楽器の音が混ざらないで鮮明に聴こえてきます。情報量が多く、音場も深くて音離れも良い。低音が明瞭なんですよね。ぼやけずにどこまでも伸びる。これはマグネット式のSPからは聴けない音です。

女性ボーカルやピアノなどはクラっとくる魅力的な音ですw。でも面白いものでやはりフランス的な音がします。柔らかで華やか(´▽`)。長時間聞いても聴き疲れしませんでした。feastrexとはかなり違う傾向の音です。

私の好みとしては、もう少しスピード感が欲しいとも思いましたが、やはり励磁型のSPは良い。

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 励磁型のユニットです。

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 かなりの台数が売れたというプリアンプです。

水谷社長、ありがとうございました。

 

やはり音質の決め手はSP。なんとか励磁型のSPを手に入れることができないものだろうか?・・・

などと考えながら家に戻ってきて自分のシステムの音を聴いてみると、これがまたオカルト現象なのか良い音で鳴るんですよねヽ(*´∀`)ノ。音の繊細さでは上回っています。

805Dも頑張ってますw。励磁型のスピード感と音場の奥行、音の張りと分解能の良さを目指して、もう少し弄ってみますかw。

 

 

号外その3 SiemensEurodyn&Voigt Domestic Horn試聴記2

続きです。

続いて「Voigt Domestic Horn」の試聴に入りました。

「ヴォイド? 何ですかそれは?」 もいいところでしたがw、

詳しくは下記のサイトをご参照ください。

Vintage Vanguard Room1

これも古い励磁型のSPです、こちらは当初からモノラル再生用です。

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「イダ・ヘンデル」という往年のバイオリンの名手のレコードがかかりました。

なにこれ? 完全に目の前での生演奏です \(◎o◎)/! 

聞き惚れていましたので動画撮り忘れましたw。別の曲ですがUPしておきます。

https://www.youtube.com/watch?v=_1UUxRSp2Kk

内部構造です。やっぱりGe3アイテムでフルチューンされていました。

https://www.youtube.com/watch?v=hH04IqPpTyw

それにしても、このイダ・ヘンデルという方、演奏が上手いですね~。クラッシックはほとんど素人の私でも、他の演奏者との違いが分かります。

(CD買っちゃいましたw)

ヴォイドは、とにかく中音域が素晴らしい。バイオリンの独奏などは絶品です。

立体感も強く、もうステレオ再生など必要ないと本気で思いました。

しばらくして、オーナーさんがオイロダインに貼ってあった地球独楽・弐をペリっと剥がし、ヴォイドのホーンの内側に貼ったのですが、面白いですね~、とたんに音場が澄み、聴き慣れたGe3の音になってしまいましたw。

そんなことで試聴会も終わったのですが、先週から励磁型SPの試聴2連発です。それも最新の励磁型から初期の励磁型まで聴いています。これってものすごく貴重な体験なのではw。

励磁型SP欲しいなぁ~。

などと考えていましたが、灯台下暗し。なんと地元にスゴイ方がいた!?ということで、号外がまだ続きそうですw。

号外その2 Siemens Eurodyn&Voigt Domestic Horn試聴記

う~ん。

PCの付属のスピーカーの音が悪い、というところから気軽に始めたはずのオーディオ弄り。たった3年程度のことなのに、私はいったい何処に来てしまったのだろう?

東京は渋谷のとある輸入食材商社さんの倉庫。その奥にある社長さんの趣味のオーディオルーム。そこで「Siemens Eurodyn」と「Voigt Domestic Horn」の音を聴きながら、そんな事を思ってしまいました。

 

例によって、「オイロダインを聴きに行こう」と、Kさんに誘われるままにノコノコと付いて行ったわけですが、「オイロダイン」って何?オロナインなら知ってるけど(w)・・・と、相変わらず物の価値が分かっていない私でした。でも、その音を聴いて、またまたビックリです。

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シーメンス オイロダイン」 これもfeastrexとおなじく励磁型SPですが、かなり古いもので、本来は映画館用です。

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オイロダインはGe3アイテムでフルチューンされていました。(ぱっと見でも、ケブタエッジ、地球独楽・弐、エンジェルファー・茅蜩などなど・・・あっ、青Qが塗られてる!)オーナーさんは10年来のヘビーユーザーだそうです。

そして驚いたことに、オイロダインは一台でのモノラル再生でした。オーナーさんによると、音質を突き詰めて行ったらモノラル再生に行き着いたそうです。そもそもステレオ再生の音は人工的な音で不自然だといわれましたが・・・(そんなこと言われても困りますw)

でも、家に戻ってきてネットで検索してみると、案外アナログ再生の方がステレオ再生より音質が良いという人が多いんですよね!?。驚きです。

 

早速試聴に入りました。

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真空管を使った励磁電源の灯が灯り、モノラルレコードをortofonのモノラルカートリッジで再生した音が流れ始めました。最初は、普通のモノラルの音だなあ、やっぱりステレオ再生の音場の立体感には敵わないぞ?と思っていたのですが、しばらくして励磁電源が暖まってくると様子が変わってきました。

モノラルなのに音場に立体感が出始めました Σ(゚д゚;)。

それも普通の立体感と違います。まるで録音されたその場の空間が目の前に出現しているような、濃密な実在感・エコロケーション感です。

暗い音調の曲がかかると、なんか寒いのです!。ゾクゾク寒気がしました。何かがSPから放出されています ∑(((((゚д゚;ノノ。

https://www.youtube.com/watch?v=T8lyHgrlroY

高音はあまり出ていません。スピード感もfeastrexに比べると劣ります。でも、音の密度感・空気感が違います。音が分厚い塊のようです。

 この時はRCAケーブル(だったかな?)にロシア製の銀線が使われていました。

(スミマセン、機器の構成は良くわかりません。なにしろ見慣れないものばかりでしたので・・・。HS-210がラックに置いてあったので、NETオーディオ対応済みなのは分かりました。その他は真空管やトランスがいっぱいあった、程度の認識ですw)

オーナーさんによると、このロシア製のケーブルは、締まっているけど暗い音調のケーブルだそうです。ロシアのマイナス何十度の倉庫の中に長時間放置されたことによって、天然のクライオ処理になった?などと盛り上がりましたw。ちなみにKさんによると、クライオ処理は暗い音になるそうです。

次に、アメリカのケーブルに変えてみました。すると、途端に元気で能天気な音になりました。このオーディオ機器やパーツの生産国によって、その国の音質になるのは何故なのでしょう?昔からの疑問です。

その後、遠路新潟から来られたオーナーのご友人が到着され、試聴に加わりました。この方はオーディオ機器の自作の達人らしく、自作DACらしきものを持ち込まれて来ました。DACらしきものは、小さな本体と巨大な真空管式の電源との構成です。

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そのDACらしきものに、本邦初公開、まだ試作段階の「銀蛇USBケーブル」と銀蛇LANケーブルを接続してHS-210から音を出してみると、これがまた凄い音!。

音場の立体感・実在感が更に増しました。ステレオ再生顔負けです。抜けが良く情報量が飛躍的に増大しています。SPの前に、別の空間が出現しているかのようです。

https://www.youtube.com/watch?v=x6SwEFfW9wQ

タブレットによるなんちゃって録音ですので「気」は録れていません。想像してくださいw)

その音に圧倒されまくっていると、Kさんがこそっと教えてくれたのですが、なんとSPの出音で152pzを越えていました (@_@;)。150pz超え初体験ですw。エライ展開になってきましたw。

つづくw

号外 feastrex試聴記

昨日、山梨県韮崎市にある㈱アイ・ビー・アイさんで、feastrexの励磁型SPの音を聴いてきました。(励磁型スピーカーとは、振動板を動かすための磁気回路に、電磁石を使ったスピーカーのことをいいます。詳しくはググッてください)

 

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IBIさんに到着。車で一時間程度でした。

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最初は、NF-5(S10C鋼)5インチユニットを用いたSPシステムの音についてです。(といっても、SPの存在が完全に消えているので、最初はどのSPが鳴っているのかまるで分かりませんでしたw)

赤い色のSPです。バスレス形式でした。穴は後ろ側です。
励磁型の中ではもっとも安価なユニットだそうです。

音を出していただくと、

音の鮮度、スピード感がすごい!。ハリもあって、なんて生々しい音!。これは、今までに聴いた事の無いレベルです。ベール感をまったく感じません。歪感も無く、音の消え入りも最後まで濁りません。

feastrex 励磁型SP 試聴 1 - YouTube

音場の奥行き感にも驚きました。SPの5mも奥からも音が聴こえてきす!。オーケストラをかけていただくと、ステージから15mぐらい離れたところで聴いているみたいでした。定位と解像度が良いので、それぞれの演奏者の位置や奥行きまで分かって、演奏者の姿がちらちら見えました。エコロケーション初実感ですw。感度の良い人だとすごく見えるんだろうなぁ~。

feastrex 励磁型SP 試聴 2 - YouTube

開発者の秋山氏も「音場が深いのは励磁型SPの特長だ」とおっしゃっていました。また、音場は励磁電源の電圧を高くすると前に出てきて平面的になり、電圧を下げると後ろに下がって音場が深くなる、という励磁型ならではの調整が可能なのが面白いところでした。クラッシックは電圧を低く、ロックは電圧を高くすると面白く聴けました。

低音も良く出ています。5インチのユニットから出ている低音とは思えません。迫力があり、且つ良く締まっています。SPに近づいてみるとコーンが激しく動いているのが分かります。それなのに低音がボケていません。

feastrex 励磁型SP 試聴3 - YouTube

コーンには人間国宝の和紙漉き職人が漉いた和紙が用いられていました。繊維の
重なり方向が360度均等で、方向によって強度のばらつきが無く、強靭で軽い事が採用の理由だそうです。

805Dはほとんどコーンの動きが見えないのに、励磁型は激しくストロークしていることが印象的でした。小さなユニットでも豊かな低音が出ているのことに関係がありそうです。

feastrex 励磁型SP 試聴4 - YouTube

また、LPレコードのアナログ音源とCDとの音質差がはっきりと出ました。
アナログの音は抜けが良く艶やかなのに、CDをかけると一聴でカサついた乾いた音になるのが分かります。
CDでもDSDを焼いたディスクの音は、カサつき感が無くアナログに近い艶となめらかさ、抜けの良さが出ていました。
やはり人の聴感はWAVとDSDの分割数の差を聞き分けてしまう感度があるようです。最近はWAVで充分と思っていましたが、もう一度DSDに取組まなければならないと感じてしまいました。

気になる点としては、少々音像が大きくなるところでしたが、かなり大音量で聴いていたので無理からぬところでしょうか。

試聴後の技術的な説明では、励磁型は電磁ブレーキが良く効くため、マグネット型のSPに生じるコーンの動き過ぎ(行き過ぎ)が無く、正確で鮮度の良い音が低音から高音まで出すことができるとのことでした。
コーンがあれほど激しく動いても低音がボケない理由はこの点にあるようです。


次に、NF-5ex-PIPを用いたSPシステムの試聴です。(こげ茶色のSPです)パーメンジュールという透磁率(Q)が2万もある素材(S10C鋼は4000、アルニコが5、フェライトが1だそうですw。桁が違いすぎるw)を用いています。一番グレードの高いユニットだそうです。透磁率が高い素材を用いると、より高い磁束密度の中でユニットを作動させることができ、リニアな駆動ができるとのことでした。

feastrex 励磁型SP 試聴6 - YouTube


音の印象は、先ほどよりさらに高解像度、高鮮度になりました。励磁型SPユニット全般に感じたことですが、音の鮮度はすごいのですが、少し圧迫感を感じます。エネルギー感が強すぎるとでもいうのでしょうか。この点は励磁電源の電圧の調整で修正が可能だと思います。(このとき電圧は高めでした)

最後に、NF-9ex(9インチ)のユニットを用いたSPシステムの試聴です。
コーンが大きいためか、コーンのしなりを感じました。その分5インチユニットに比べて柔らかな音になっています。スピード感(鮮度)は少し交代しましたが、個人的にはこのくらいでも良いなあと思えました。シンバルの金属音・素材感がチョ~リアルで、笑ってしまいましたw。

feastrex 励磁型SP 試聴5 - YouTube


トランスのコアにはファインメットが用いられていました。やはり、音声信号に用いると音が痩せるので、電源ラインにしか用いていないとのことでした。ノイズ取りの原理は、ファインメットがノイズ(電子?電磁波?)を熱に変える働きによるもので、ファインメットを薄く積層することでその効果が高まっているとのことでした。また、銅線の巻き方にもこだわりがあるようでした。

コンデンサーによる位相の狂いにも注目されていて、パナソニックのFCタイプが聴感域での位相の狂いが少なく良いとのことでした。

 と、こんな感じでしたが、大変面白い試聴でした。秋山社長ありがとうございました。

励磁型SPには、しばらく手が出ませんが、マグネット式のSPで励磁型の鮮度に近づけるべく、色々弄りたいと思います。

 

以下、秋山社長への技術的なインタビューですw。

video 1422702458 mp4 - YouTube

video 1422702687 mp4 - YouTube

video 1422702189 mp4 - YouTube

摩訶不思議期 NETオーディオ編 1

正月休みに記事を更新しようと思っていたのですが、年末から家族のドタバタに巻き込まれて気が付けば1月も後半。一月以上もサボってしまいました(汗)。

オーディオ弄りの方はというと、大した事もしていないのですが、お蔭様で順調に音質が向上し、なんと過去最高の143.7pzなんて事になっていたりしますw。(あれ?どこまでご紹介していたんでしたっけ?)

え~と、いつの間にかAMPはVSX-S510からSTR-DN2030に機種代わりし、そこに前回ご紹介した「銀蛇LANケーブル」が刺さっていたりします。

現在のシステムは、NAS(QNAP HS-210) + AV AMP(SONY STR-DN2030) + SP(B&W 805D)というシンプルな構成に落ち着いています(再生時です)。

NASとAV AMPとの接続にはGe3の「銀蛇LANケーブルver2.1」、AV AMPとSPの接続には同じくGe3の「芋蔓DQ雲泥」を用いています。

リッピングにはPCを使いますが、再生時には上記の機器だけです。NETオーディオがいかにシンプル且つローコストで済むか、お分かりいただけるのでは。

ポイントは「NASを音源にして、AV AMPにLANケーブルで音声信号を送る」という点です。

CDプレイヤーでCDを直接再生するよりも、CDをリッピングしてデータ化した音源を再生した方が音質が良い、という点については、いつの間にか世間のコンセンサスを得てきているように感じますが、そんな事を言っているのは、私の周りだけでしょうか?w。

まあ、とにかくこれだけの機器とGe3チューン(切ったり、貼ったり、塗ったするだけw)、そしてGe3の優れものアクセサリー群(電源のノイズ取り、空間のノイズ取り、制振・調振、仮想アース、物性の向上、音波の拡散・調整などなど)で、143.7pzの音質は実現できました。音場の広がり、深み、音の密度、艶、情報量、アタック感、切れ、鮮度とも素晴らしい状態です。

目の前にステージが広がり、ボーカルの音像が球形で、その球の裏側を感じ取ることができます。ギターとピアノの響き、特にアタック感が快感。805Dから出ているとは思えない豊かで密度感が高く、且つ締まった低音により、大編成のオーケストラが不満無く聴けるようになりました。

でも、音源の質の向上(MacによるリッピングNASの電源の質向上、他)など、まだやっていないことだらけですので、まだまだ音質向上が期待できそうですし、満足もしていませんw。これからも楽しんで弄って行きたいと思いますw。

 

ということで、現在のシステムの主役、SONY STR-DN2030です。

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このアンプすごいですね~。数十万円クラスの高級アンプでないと鳴らし切れないと言われている805Dを軽々とドライブしてしまいました。というか、初めて805Dが満足できる低音を出してくれました。

使い始めの段階では、低音はやたらと出るくせに中高音がすかすかで、チューンドVSX-S510の音質には及びませんでしたが、数日鳴らし込んでいる内に艶のある音に変わってきてくれました。

これならいけるかも?と思ってGe3チューンをしてみた結果は次回w。

おっと、一年間の振り返りを忘れていました。え~と、オーディオは弄ると音質が良くなります。以上w。

 

摩訶不思議期 復活編

BBS投稿のコピペでなんとも手抜きですが、とりあえず更新しておきます。

(今後、情報を整理して追記していきます)

あれ?そういえば昨年の11月末のブログを開始してから1年経ってる。こんなアホなブログが良く続いていたもんだw。この件については次回。

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Ge3の最新アイテム「銀蛇LANケーブル」の速攻インプレッションです。

(Ge3では、すでにネットオーディオ主体に移行していますので、音声信号の伝達はLANケーブルを用います。そのLANケーブルの雲泥バージョンが今回ご紹介する「銀蛇LANケーブル」です)

「ああ、とき(空間)が見える・・・」
アムロではないですが、こんな感じですw。

「ものっすごい3D感と音の鮮度!!」
「ものっすごい3D感と音の鮮度!!」

大事なことなので2回言いました。

以下、聴き始めからの感想の経過です。

「お!肉厚な音」
「ドラムセットの姿が見える!」
「シンバルの音が空間に広がって消え入る!」
「ステージが、ライブハウスの店内が見える!」
「ライブハウスの中に居るようだ!」
「音の鮮度・キレが違う!これは「生音だ」!!!」

WindowsでPCにリッピングしてNASにコピーした
ダメダメデータでも、これまでとはまるで違う鮮度・抜けの良いの音が出てきます。
空間の広がり、鮮度、キレ、余韻、情報量、そしてウブゲ。
全てが雲泥の差でもうビックリです。

HubからAVアンプへの接続に「銀蛇LANケーブル」を
使っただけなのに、何なのでしょうかこの音の違いは。

ステージが見えるようなシステムにしたいなあ・・・と
思っていましたが、見えてしまいましたw。

 

以下、ちょっと冷静になった後の投稿です。

 

何故こんなに情報量が増えるのでしょうか?
今更ながら、初めて聴く音がたくさん出てきますw。
これだけの情報が埋もれていたのが驚きです。

私は、まだパイオニアのAVアンプを使っているので、
HubとAVアンプの間に用いているのですが、
試しにNASとAVアンプを直結したところ、
さらにウブゲが増え、音の鮮度が向上しました。

先日、iTunesのデータの保存先をPCからNASに変えて
音源の質の向上による音質向上に驚いたばかりですが、
「銀蛇LANケーブル」による音質向上効果は、
それをはるかに超えていました。

オーディオシステムからの音は、どうしても音の鮮度の点で
生音に劣るのはしょうがない、と思っていたのですが、
「銀蛇LANケーブル」の音を聴くと、もう少し音源や
システムに手を入れれば、生音の鮮度が実現できそうな
気がしてきました。

また、このノウハウは映像ケーブルにも応用できそうですね。
いやはや、スゴイものが出来たものです。

Ge3を知らないオーディオマニアや評論家の方が、
いきなりこのケーブルの音を聴いたら、腰を抜かすでしょうねw。

 

皆様、これ凄いですよ。特にケーブルマニアの皆様、RCAケーブル、USBケーブルの音質がどうこう言っている場合ではありません。(私もやってましたがw)

すぐさまネットオーディオ(NASを音源にしてLANケーブルでAVアンプに接続して再生する)に切り替えるべきですし、その上で「銀蛇LANケーブル」を使いましょう。オーディオが新次元に入ったことが実感できます。