PCオーディオな日々

オーディオの音質向上とクルマいじりの日々w。チューンアイテムは摩訶不思議なモノばかり!?。

「大地7 KEBONY ver.」キタ〜w。

コロナが流行っていようがいまいが、オーディオネタを始めますw。

アイソレーショントランス とアナログプレーヤーの下に設置しようと考えていた「大地7 KEBONY ver.」ですが、きささんから「以前のver.の大地と比較して欲しい」と要望がありましたので、
DACMac mini、プリアンプの電源部の下に敷いてある「大地F」と入れ替えてみることにしました。 

 

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この赤丸で囲ってあるのが「大地F」です。 

 

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梱包を解いた状態の「大地7 KEBONY ver.」です。
「大地F」より少し重いかな? 

 

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厚みや外寸もワンサイズ大きくなってます。 

 

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入れ替えが完了しました。

 

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ケボニーという素材は建築業界注目の材料でして、松や杉などの柔らかい針葉樹に樹脂を注入して人工硬木にする技術を用いています。

主にウッドデッキや建物の外装材に使われていますが、耐久性は普通の木のそれではなく、コンクリート並ですw。(きささんに探索していただきました)

そしてオーディオ用の材料としても振動特性が優れているのだそうです。

元々最高性能の「大地7」にそんなケボニーを用いたら・・・

さあ、どんな音になったかな〜?

 

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ケボニーは質感、色とも良い感じですw。

 

レーニングは1時間程度とのことでしたので、しばらく鳴らしてからのインプレッションです。(設置直後から音は変わってましたがw) 

 

ケボニー大地インプレッション
(1時間後)

 

音の密度が高まる


聞こえない音が聞こえてきた、音数が増える


スピーカー臭ささが減少する
より生っぽい音になる

一つ一つの音が生音の音の響きに近づいている

 

音が前に出てくる
音場がより立体的に(前と上方向に) 

 

音が澄んでいる。雑味が減っている。


音場が大きく、音が伸びやかになっている


アタック感が鋭くなっている 音の立ち上がりが早い


サチっている感じがなくなっている


音場の中で楽器が見えるよう 定位が良いというレベルを超え始めた

 

 画質


光る表現が設置前より光る
見えなかった細部の表現が見える 

 

という感じで、機器の特徴はそのまままに長所進展といった音質・画質の変化でしたw。

 

 それと、これはゲゲゲ的な感触なんですが、

演奏者・制作者へのリンク度(時空連結)が高まる?
演奏者の緊張感・集中度が感じられる?
制作者の楽しんでいる感が感じられる?といったことも感じましたが、

ありうるのかな〜? 

 

(Ge3に質問してみましたが、あるみたいですね〜w。微細な振動の中に埋れている情報なので、「大地」でそういった情報を邪魔している余分な振動を取り除くと出てくるのだそうですw)

 

そうそう、私はこの感度が今ひとつ鈍く「大地F」でははっきりと感じ取れなかったのですが、「大地7 KEBONY ver.」の上に乗ると「ズーンと体の重心が沈み込むような感じが!!」


今度はわかりましたw。