市野さん来たw。
これまで「音の濁り」を取り除いて、クリアな音にするために色々やってきました。
ところが、「音の濁り」を適度に残さないと「美味しい音」にならないみたいです。
でも「濁りを適度に残す」って道に迷いそうだな〜?
と少々混乱していたところに、ゴットハンド市野さんが遊びに来てくれました。
例のごとく様々な「秘密兵器」を持ってw。
最初に「赤Q塗り」などによって音質が劇的に向上したマイシステムの音を聴いていただきました。
「・・・前より良くなったね」
「でも、何だか高音にクセを感じる」
「高音域がべちゃっと潰れたように聞こえる」
「kappaの平面型ツィーターが原因だと思う」
一定の評価はありましたが、あっさり高音域にダメ出しです ( ̄◇ ̄;)
この程度の音質、市野さんに取っては普通すぎるのでしょう。
いったい普段どんな音を聴いているのやら?
ツィーターが原因と言われても・・・。
音が良いと言われているホーン型のツィーターを載せる・・・?。
それともSPそのものを変える?
最近kappaの次のSPを少し考え始めてはいるのですが、どうしたものかな〜?
それは置いといて、現状のシステムの音の確認が終わったところで、いじり開始ですw。
先ずは、アンプとSPの間にチョークコイルが入りました!。
(と言っても、この時点ではチョークコイルって何?という理解度でしたw)
中音域が滑らかになって非常に聴きやすい!。
ただ、高音の伸びが減退してしまいました。
低音もパワーが少し弱くなった感じです。
kappaは4ウェイですのでSPのネットワークが複雑です。
その事が原因みたいです。
「そのチュークコイルは、フルレンジや2ウェイのSPには劇的な効果がある」
(きささん談。電話で少し参加していただきましたw。)
との事ですので、kappaのようなマルチウェイSPには相性が良くなかったようでした。
次です。
市野さんがハンダゴテを取り出し、何やらごそごそと組み立て始めました。
ほんの10分ほどの時間で出来上がったものがコレ。
電源ラインに組み込みました。
音場が深く大きくなり、音の艶が増し、低域が伸びるようになりました!!。
音が生き生きとしていますw。
「なんですか、コレ?」
「これは、コモンモードノイズ フィルター」
コモンモードノイズ・・・
(続きます)