市野さん宅へ行ってきた 5
市野さんのお宅でいただいた深煎りのコーヒーがとても美味しかったのですが、お土産にその豆を少し分けて頂いてきました。そこで「煎り上手」でその味の再現に挑戦してみました。
私はいつもは2ハゼが始まったタイミングで火から下ろしてしまうのですが、この日はもう少し深煎りにしてみました。
「パチチチチチッ」と2ハゼの連続音が響きます。
きささんがその横で「今50%、70%、90%・・・」と最適な煎り具合を教えてくれていますw。
(なんてチートな煎り方w)
「100」という声で火から下ろしました。コーヒー豆の油が表面に出てきて豆がテカテカしてます。
最適な煎り具合のタイミングは、2ハゼが始まってからおよそ30秒ぐらいだったと思います。
豆を冷ましてから、早速ドリップしてみました。
ここできささんにいくつかコーヒーの入れ方について質問です。
「コーヒー豆は煎ってからすぐに挽くのではなく、何日か経った後の方が味が良いと言われていますが?」
「煎りたての豆のGe3値は119.1、翌日が119.3、2日後が119.1」
ということで、一日経ってから挽くのが良いみたいです。
(でも119台って案外Ge3値が低いですが、なんでだろう? 今炒ったこの豆特有の条件かな?)
「ドリップの際、最後まで落としきると雑味が出ると言われてますが?」
「あんまり関係ないみたい」
「コーヒーにお湯をかけると泡が盛り上がってくるけど、その泡にコーヒーの油が含まれていて、その油がペーパーに染み込むことで水っぽくならなくなる。だからゆっくり真ん中にお湯を垂らしていくのがセオリーなんだけど、一気にお湯を入れたほうが美味しい時もあってよく分からん」
ということでしたw。
で、市野さんの味を目指して煎った豆のお味ですが、美味しかったのですがまだ少し酸味が残っていました。市野さんのお宅で飲んだコーヒーの味は、酸味は全くなく爽やかな苦味が主体の味でしたので、もう少し深煎りしているのかもしれません。
それと、「ガスの火のGe3値は118、炭火は122」ということでしたので、この連休で炭火焙煎をやってみたいと思いますw。
炭火焙煎やってみました。
(七輪デビューしましたw。何焼いてもうまい!!。別記事でUPします)
炭火だと豆が爆ぜないので焙煎時間の管理が難しい。
晩酌をしながら焙煎していたら、半分寝落ちしてましたw。
ふと気づいて焙煎の状態を見ると、豆の色的には深煎りになってます。
ミルで挽いてドリップしてみると・・・
酸味が無くすっきりとした苦味です。
セブンイレブンのコーヒーの味に似てるかな?
でも市野さんの「コクのあるまろやかな苦味」は出ていません。
今度は寝落ちしないようにお酒を飲む前に焙煎しますw。