市野さん宅へ行ってきた 4
翌日は車で長野県まで移動して、きささんに私のシステムの音質チェックをしていただき、その後木曽福島まで送っていくというスケジュールでした。
長岡市から長野県までの移動は、高速ではなくあえて国道117号線のルートで。
その理由は、流れの良い道なので30分ほどしか所要時間が変わらないことと、なんとなく下道の方が途中の風景が面白いかも?ということです。
バックミュージックはIPodに入れてあったクラッシック。ドライブにはポップスよりもクラッシックの方が気持ちよくクルージングできます。途中からはきささんのiPhoneに入っていたオペラに。美しいソプラノを聴きながらクルージングしていると、どこかにトリップしてしまいそうでしたw。
田園地帯から信濃川沿いに緩やかな山道を登り、豪雪地帯に入っていくと次第に民家が3階建てに。1回が鉄筋コンクリート製の車庫で、その上に木造2階建ての家が載っています。何故そのような構成になっているかというと、1階は冬の間雪に埋もれてしまうので、耐水性の高い鉄筋コンクリート製にしておくのです。屋根には特徴的な鋭い雪割りがついていて、自然落雪式になっています。世界有数の豪雪地帯であるこの地域特有の住宅形式です。
信濃川沿いの峡谷では崖が削られて地層がはっきりと見えます。
「これ、豪雪が氷河のようになって削ったんですかね?」
「・・・いや、川が削っていったみたい」
そんな会話をしながら長野県の県境への向けてひた走り、標高が高くなってくると満開の遅咲きの桜を見ることもできました。
県境を越えて長野県の栄村に入ると、山奥の桃源郷みたいな風景が続きます。
(写真は借り物です)
そしてその次の飯山市では菜の花が満開。唱歌朧月夜の原風景だそうです。
(同じく借り物〜。きささんが何枚か写真撮ってました)
この時期の国道117線のドライブはオススメですねw。
飯山市で高速に乗って、あとはオートクルーズで楽チンドライブ。
伊那の一つ手前のインターで降りて、花桃が満開の山道を通ってお昼頃に我が家に到着しました。
足回りを最適化したV40でのロングドライブ。非常に快適で疲れ知らずでしたw。