V40のショックアブソーバーをチューンしてみたw
先日V40のショックアブソーバーに赤Qテープを巻いてみたところ、サスペンションの動きが非常に滑らかになり、ロードノイズの減少や乗り心地に滑らかさが出てきました。
Ge3によると、この状態ではQ粉の必要量の8%しか無いそうですので、もっと本格的に塗ってみました。
信州ではありふれたタイヤ交換の風景w。
先ずはシリコンオフでショックアブソーバーの塗装する範囲を脱脂して、塗料の付着力を高めます。
次に、赤Q付属の「プライマー」を塗布します。
プライマーが乾いたら、「赤Q」を塗ります。2度塗りすると色むらが無くなります。
ちょうど家にあったアルミテープで「超結界機器用」を貼り付け。下の方から鎧貼り(上のテープが下のテープに覆いかぶさる。止水のための貼り方です)します。
後輪のショックはこんな感じ。前輪はショックが複筒式でしたが後輪は単筒式でしたので形状が異なりました。
「おそうじシモン」で洗車して作業終了。4時間ぐらいかかりました。
試走してみると・・・
突き上げ感が皆無ですw。
これまでの様々なGe3チューンで、ノーマルの状態から大幅に「しなやか」にしてきたV40の足回りですが、それでも元々かなりハードな足回りですので、大きな段差を乗り越えるときや路面が波打っている箇所などでは多少の「揺さぶり感」が残っていました。
その「揺さぶり感」がついに消えました。ショックが過去最高の滑らかさで路面からの振動を消してくれています。
同様に、ロードノイズが大幅に減り、車内の静粛性も高まっています。
「赤Q」を塗ったことで「ショックアブソーバー内のオイルが動く際の抵抗が減っている」「流れるものの抵抗が減る」というような効果が生じているように思えます。
でも、少し足回りが柔らかくなりすぎた感じもありますので(こんなことを感じる日が来るとはw)、タイヤの空気圧を少し高めてみようと思います。もちろん窒素充填で。