Mac miniに赤Q塗ってみた その3
さらに数日後です。
調べてみるとCPUにはまだ「赤Q」を塗れていませんでした。
CPUはこのヒートシンクの下に隠れていたのです。(写真は借り物です)
そりゃそうか、放熱しなきゃだよな〜( ̄◇ ̄; )
再びバラして・・・居た居たw。
手前の長方形のチップがCPU(2.3 GHz Intel Core i7)、奥の正方形のチップがplatform controller hubとのことです。放熱グリスが塗られています。
放熱グリスと接点ぽい金属部分を避けて、今度こそ「CPUの赤Q塗り」!!。
本当は放熱グリスを除去して、チップの真上から赤Qを塗りたいところですが、それをしてしまうと放熱に障害が起こりそうですので諦めました。
Ge3代表のきささんによると、「赤Q」は塗った部分の30%増しの範囲まで効果が及ぶそうですので、まあ大丈夫でしょう。
再び組み直して・・・ネジが一本あまったのは内緒death〜 ( ̄◇ ̄; )
画質は・・・、あっさりと最高画質更新w。
これまで見えなかった色々な表現が見えます。
特に黒がより黒く感じられます。ノイズが減ったせいかな?
音質は・・・、画質と同じ傾向で、音の濁りがさらに減り、クリアで澄み切った音になりました。ボーカルの口の大きさは過去最小ですw。
ただ・・・
「何だか、音が綺麗すぎて物足りない〜〜」
と思っていたところに、絶好のタイミングできささんの赤Q記事が載りましたw。
https://ge3.jp/blog/15359
>オーディオ的な意味で、良い響きとは何なのだろう?
>簡単に言い切ってしまうと「濁り」だと思う。
>料理で言うと「旨味」とか「苦味」だと思う。
>それらは料理にとっては重要な要素だと思うのだが、赤Qを使うとそれが一切無い、上質なモノになってしまう訳だ。
どんなに塗っても問題ないと思っていた「赤Q」ですが、ヤッパリやりすぎはダメでした〜 ( ̄◇ ̄;)
そして、
なるほど、美味しい音には「濁り成分」が必要ですか〜。
>「あまり考え無いで塗ったね!」
(グサッ!!、おっしゃる通りです・・・)
さ〜て、ドウシヨウ・・・
塗装屋さんからトルエン強奪できるとして、それで赤Q剥がす??
だいたいどの部分の赤Qを剥がせば良いか分かりません\( ^ o ^ )/
市野さんが、そのうちに持ってきてくれるという「秘密兵器」に頼るしかないのか・・・?この問題に効くかどうかも分からないけど・・・
「!」
市野式HUBに鬼刺ししている「鼓筆LAN」の数で「濁り」を調節できるんじゃね?
ということで、一旦、全ての「鼓筆LAN」をHUBから外してから、音出ししてみました。
結果は・・・
「音が濁った〜w」(音が濁って喜ぶなんてアホみたいですがw)
でも、当たり前ですが濁った音はやっぱりダメです。
聴いていられません。
しかし、この濁りをうまく調整すると「美味しい音」になる??
まあ、とにかくやってみます。
一本ずつ「鼓筆LAN」をHUBに戻してみました。
「ほぉ〜、1本でもだいぶ音が変わるな〜、かなり音の濁りが減り、乱れが整った」
「鼓筆LAN」による音質変化の検証は久しぶりですが、このアイテムやっぱり激しく効きます!!。
で、肝心の「音の美味しさ」はどうでしょう?
「鬼刺し状態(すべての空きポートを「鼓筆LAN」で埋めている状態。14本刺さってましたw)の時より聴きやすくなってる??」
同時に、「音の濁りや鈍さ」が気になります・・・
2本目の「鼓筆LAN」を刺してみます。
「だいぶ聴きやすくなったw。音の美味しさも、濁りの少なさも良い感じ」です。
「でも、まだ音の濁りが気になるかな?」
とい言うことで、現在4本まで戻したところで様子を見ているところです。
鬼刺し状態に比べると、だいぶ音に魅力が感じられるようになりましたw。
音の濁りもほとんど感じません。
聴いていて楽しい「美味しい音」になりましたw。
でもこれって、何だかブレンドによるコーヒーの味の調整のような感じで、新たな迷宮の入り口のニオイがプンプンします( ̄◇ ̄;)。
「音の濁り調整」・・・
新たな音質チューン概念の誕生?