プリアンプ本体の赤Q チューンその2
では、チューン開始です!!。
と言っても「赤Q」を各パーツに、そして「「もあれプラチナPlus」をハンダ付け部に塗布するだけなんですけどねw。
相変わらず「できるかな?」レベルの工作ですw。
でもそんなことで「音質が劇的に向上する」のだから、やらない手はありません!!。
まず、紙テープを各パーツに貼り付け、これに「赤Q」を塗っていきます。
もちろん各パーツに直接「赤Q」を塗っても問題ないとのことですが、やっぱり気が引けるのデス・・・。
そんなことを思いながらも、フラットアンプのオペアンプのICには直接塗布してしまいましたw。
「赤Q」塗りの次は「「もあれプラチナPlus」塗りです。
小筆を用いてハンダ付け部に丁寧に塗布していきます。
トランス式アッテネーターのハンダ付け部にも塗りましたが、流石に手が震えました( ̄◇ ̄;)。
そんなことでチューンも終わり、プリアンプ本体をラックに戻して音出しです。
最初は小さな音量で・・・ボリューム位置は真下から90度、出力4分の1ぐらいです。
「小音量の時の音の魅力が増している」
チューン前に比べて音の密度感が増しています。そのため小音量でも音がその魅力を失いません。
特にチューンによる異常はないことが分かりましたので、ボリューム位置を180度、出力2分の1付近まで上げて試聴です。
「音の響きに濁りが無くクリア、音場もより静かになっている、いろんな音が聴こえてくる」
画質関係のチューンを行うと、映像をぼやけさせていたノイズが消え、ノイズによってマスキングされて見えなかったエフェクトなどがハッキリと見えてくるのですが、音質のチューンでも、それと全く同じ変化が生じるように感じます。
「赤Q」チューンによって音を濁らせていたノイズが消え、音像がくっきりと見える、じゃ無くて聴こえてきます。
オーケストラの曲をかけると、各楽器の位置や奥行きまでが明確に分かります。音像が混ざりません。弦の動きまで分かる気がします。
ボーカル曲では、「この人の歌声ってこんなに温かみや人間味があったかな〜?。聴いていて人間臭く感じる」ように聴こえます。(音質評価の表現とは思えませんw)
余韻に濁りが無い。とにかく音に濁りが無い。
最近になって分かってきたのですが、私が音質に不満を感じていた要素の大部分は、この音の濁りだったようです。
「赤Q」を塗り始めた初期には、「トランスとコンデンサーに塗ると音のキレや迫力が増し、音場や低音が豊かになる」ので好んで塗っていました。
そして、Ge3のセミナーでICにも良く効くことを聞き、試してみると「ICやLSIへの赤Q塗りは音の濁りを消してくれる、そして音の濁りが消えると気持ち良い音になる」という効果があることがわかり、今は欠かせない塗布対象になっています。
ということでプリアンプ本体の赤Qチューンも無事に成功しましたw。
ただ、Ge3から指示された「トランス式アッテネーターのチューン」はまだ残っているのです。(これがちょっとばかし難しい・・・)
その予行演習として筐体の補強をまずやってみようと思っています。