kappaにユーミランを詰めてみましたw。
我が家のkappaも一年半前に西宮で譲り受けて以来、多くのGe3チューンを行ってきましたが、
きささん曰く「それで(kappaにできるチューンは全て)終わりでしょう」
というウーファー裏の空間への「ユーミラン詰め」を行ってみました。
kappaの各種Ge3チューンは主に昨年行ってきましたが、半年ほど前に
「まだ何かやった方が良いチューンはありますか?」ときささんにお伺いした際に
「ユーミランをキャビネット内に詰めると良い。必要な量は50センチ❎100センチ❎5センチ」
と教えていただいていました。
ただ、私的には低音のボヤつきはさほど気になっていなかったというか、
ボリューミーで良い低音だと内心思っていたので、
「そんなにボヤついているかな〜?」と、あまり切実に対策をしなければとは思っていなかったのですが、
先日市野さんが来られた際に「このkappaは低音がボヤつくね」と感想を述べられたこともあり、
「きささんと市野さんのお二人が勧めるなら、必要なんだろうな〜」と少し重かった腰をあげてみましたw。
先ず、ユーミランをシート形状にする必要があるわけですが、衣類の洗濯用の袋を流用することにしました。
袋の大きさは60センチ❎60センチと少し大きいのですが、
ユーミランを詰め込んで少し厚みが出ると、
おおよそ50センチ❎50センチ❎5センチの大きさになってくれました。
これを片方のSPに対して2枚、合計4枚のユーミラン座布団を作りました。
必要なユーミランの量は「1台330グラム(きささん)」という事でしたので、
量りで正確に重さを計って詰め込みました。
次にkappaのウーファーを外してユーミラン座布団を詰め込みます。
色々工夫して指定のサイズのシート状にしたのですが、
結局はギューギュー詰めに近い状態になってしまいましたw。
最初は左右に分けて詰めましたが、思い直して上下に詰めることにしました。
理由は「何となく」ですw。
設置完了。作業時間は30分程度でした。
さて、音質の変化は?・・・
「ほう、流石に低音がスッキリしたw。低音のボリューム感もほとんど落ちていない」
という最初の感想でしたが、曲を聴き込んでいくと、
「あれ〜?、中音域の音質が良い!!。すごく聴きやすいし、音が綺麗で密度感も増している!」
「普段聴いているお馴染みの曲が、より楽しく魅力的に感じる!!」
と、予想外に中音域の音質が大幅に向上しましたw。
低音の質が良くなれば中音域の音質も良くなるのは当たり前、と突っ込まれそうですが、
こんなにも違うものかと、実体験として強く感じましたw。
ということで、今回は摩訶不思議系のチューンではなく(w)、
オーソドックスなチューンでしたが、かなり効きましたw。
オーソドックスと言っても、「ユーミラン」という素材や「330グラム」という最適な量については、
通常では先ず得られない情報でしょうから、充分GeGeGeなチューンなのでしょうけれどw。