ネットワーク基盤に「丸」
最近、KAPPAからの「出音の鈍さ」が少し気になっていました。
内部配線を市野さんからご紹介いただいたビンテージケーブルに交換すれば、
この音の鈍さが解消できるかな〜?と密かに期待していましたが、Ge3の探索ではほとんど効果が無いとのことでした (´・ω・`)
ケーブルとしてのGe3値
あかんケーブル ビンテージケーブル
オーディオ的特性 126p 122.9p
”気” 127.5p 123.3p
KAPPAの内部配線を弄った時
現状 あかんケーブル ビンテージケーブル
120.2 120.3p 120.3p
結論として、KAPPAの内部配線は弄り甲斐が無いと思いますけど・・・
KAPPAは良くなっていますが、やはり設計が昭和ですw。
現代的技術には答えてくれないと思います。
そろそろフルレンジの世界に飛び込むべきだと思いますよ。
かと言ってビンテージのフルレンジでは、ちと面白く無い気がしますが・・・
根本的な理由はユニットの数が多い事ですね。
ネットワークも複雑になって良いことは一つもない訳です。
で、あの音が出ているのは奇跡ですね。
とのことでした。
昭和なシステム音質改善特集をやったらどうですか?なんて提案していましたが、
KAPPAこそ「昭和なシステム」そのものであると烙印を押されてしまいました (ノ∀`)アチャー w。
フルレンジの世界・・・まてまて、分不相応の買い物をしたばかりなので半年は節制必須です・・・。
とにかく、SPの内部配線を変えることでは音質改善効果が無いようです。
内部配線弄りがダメでも、何か音の鈍さ対策は無いかな〜?ということで、
以前からやろうと思っていた「ネットワーク基盤への丸の貼り付け」を行うことにしました。
KAPPAのネットワーク基盤です。
これまでに「超結界機器用」と「大黒アゲハ」を貼っていましたが、今回ここに「丸」を3個加えてみました。
向かって右側のSPの処置を終えて音を出してみると、音場の右半分だけ音が澄んで音場が深いデスw。音数が増え、音離れも良くなってます。未処置の左側の音場はやや平面的で音が濁っています。
「効いた効いた〜wヽ(*´∇`)ノ」、と喜びながら左側のSPの処置も行いました。
両側のSPの処置を終えて、改めて音出しです。
良いじゃないですか〜w。音が澄んでます。余韻が綺麗w。音離れバッチリw。
気になっていた音の鈍さがほとんど無くなりましたw。
深い音場の中にキレの良い音像が明確な定位で現れては消えていきます。これは気持ちいい〜w。
TIDALの音も「あかんジャンパーケーブル」で音が厚くなり、今回の「丸」のチューンで音が澄んで音数が増えたことで相当満足できる音質になってきました。(最近、新しいお気に入り曲の探し方のコツも掴めましたw)
こうなると、やはりデジタル音源における再生が楽という長所がクローズアップされてきます。
音の鮮度や艶、生っぽさという点ではアナログプレーヤーの音が一歩先を行きますが、音場の広さ・深さや音数という点ではTIDALの方が勝っています。音の鮮度でもアナログプレーヤーに肉薄してきました。今後もその時点のシステムの機器構成やチューンの具合によってデッドヒートを繰り広げていきそうですw。
ともあれ、SPのネットワーク基盤には「丸」を貼りましょうw。
かなり変化量は大きいです。
(さて、「ずく」を出してカートリッジをアームに組み付けますかw←信州の方言ですw)