オルタネイティブマイ電柱!!その2
事はAH!のプリアンプが故障してしまった事から始まりました。「響」で音質が劇的に良くなったwと喜んでいたのもつかの間、突然左側チャンネルの音がでなくなってしまいました (´・ω・`) 。
当初は真空管の球切れかな?と思っていたのですが、真空管を入れ替えても音が出ません。パイロットランプも点灯せず、なにやらヤバそうな様子です。
Ge3にこの事を話すと、市野さんならAH!の改造も手がけているので修理が可能だろうから相談してみたら?とアドバイスをいただきましたので、メールで問い合わせをしてみました。
すると「とにかく故障の原因が分からないので送ってください」とのことでした。
AH!を宅急便で送った数日後に市野さんから電話でご連絡がありました。
市野さんによると「片側のトランスが内部で断線している。このトランスは手にはいらないので、新たにトランスを巻き直す必要がある。片チャンネルだけでは音質のバランスが崩れるので両側のトランス入れ替えが必要」とのことでした。
かなりの重症のようです・・・。仕方がないので修理及び、他のGe3ユーザーの方々を真似て上級パーツへの改造をお願いしました。
ところが、このとき市野さんから予想外の提案がありました。この際AH!のプリアンプには見切りを付けて、もっと音質の良いプリアンプにしてはどうか、というのです。
要は「市野式プリアンプ」の導入を勧められたわけです。
そんな超弩級(古いw)のプリアンプが、私の「わらしべ長者システム」(貰い物ばっかりw)に釣り合うわけが無いのですが、電話で説明を聞いているうちに、「なんだったら実物を持っていくので、音を聴いてもらってから判断してもらっても良い。ついでに今Ge3で話題のマイトランスも持っていく」とご提案がありました。
「市野式プリアンプ」や「マイトランス」(正式名称は「オルタネイティブマイ電柱」ですw)の音が聴ける!?。
私にはどちらも分不相応ですが、その音は是非聴いてみたい!!、と思ってしまいまして、試聴のご提案を承諾してしまいました。ヤバ〜 ( ̄◇ ̄;)。
とても面白そうなイベントになりそうでしたので、Ge3代表のきささんをお誘いしたところ、なんとはるばる西宮から来られるとのことデシタw。
そんな流れで(この他にもなんだかんだ伏線はありましたがw)ある師走の休日に、我が家で市野式機器の試聴会が行われることになったのデスw。
続きます。