PCオーディオな日々

オーディオの音質向上とクルマいじりの日々w。チューンアイテムは摩訶不思議なモノばかり!?。

非揮発性メモリーは音質が悪い? その2

*PCのメインメモリ(=DRAM=揮発性メモリ)に音楽データをダウンロードして再生したら、音のくすみが消えて音質が良くなった。

 

*揮発性メモリ」であるPCのメインメモリ(DRAM)をセパレーションして仮想ディスク化(RAM ディスク化)し、そこにSafariなどのアプリをコピーして立ち上げると、You Tubeニコニコ動画の画質や音質が明らかに向上した。

 

という話題について、Ge3の掲示板で様々な、また量子学的な(w)意見がかわされました。

 

以下に要点をまとめてみました。

 

 

私:

音質・画質が向上した原因は、一続きのデータやアプリのプログラムを、連続したまま記憶・読み取りする揮発性メモリの特性による改善ではないか?(これに対し、非揮発性メモリでは一続きのデータを分解して保存し、再生時にはそれを再び寄せ集める)


ご意見番

アプリは通常 HDDなどに保存されているが、CPU がそのまま実行するにはメモリとしてはHDD は遅すぎるので、実行する前に RAM(メインメモリ)にロードされる。これをアプリを起動すると言う。つまり、普段からアプリは揮発性メモリ上で動作しているので、その考え方はおかしい。

 

ご意見番

また、DRAM(揮発性メモリ)も、内部はいくつかのバンクに分かれていて、データは飛び飛びに別の場所(バンク)に記録される。高速化のために、一続きのデータを分解してあちこちにバラ撒いている。

つまり、揮発性メモリーでもデータは分解されて保存されている。一続きのデータをそのまま記憶し、そのまま再生するから良い音、というのは理由としては苦しい。もちろんウェアレベリングより遙かに「まし」ではある。

 

ご意見番

Windowsの PCオーディオ で肝のようなプログラムを止めてしまうと、音が良くなる。アプリを予めRAM ディスクに保存しておくことで、CPUになるべく仕事をさせない、ましてや電源を揺さぶるようなHDDなんか動かさない、ということが音質・画質向上の原因という可能性はありそう。

 

ということで、「CPUに余分な仕事をさせていない」ことが、音質・画質向上の原因ではないか?という話の方向性でした。

 

 

これに関してGe3の見解は、

 

Ge3値的にはメモリー再生では気が失せるのか? Ge3値は低いのです。
S/Nなど諸特性は抜群なのですが、”気”がねぇ〜

 

揮発性メモリーと不揮発性メモリーとの違いは「データが叩き直される」点ですかね。

(*「データが叩き直される」=揮発性メモリではデータがリフレッシュされる?

するとどうなる?・・・真意が確認できていませんw)

 

”気”はデジタルでもアナログでも記録出来るが、デジタルの劣化が激しい。
劣化のGe3値 126p/デジタル 62p/アナログ

 

デジタルコピーは一回のコピーで、データーが0.1pz、”気”は2.2pz落ちる
アナログコピーは一回のコピーで、データーは2.2pz、”気”は1.1pz落ちる

 

 

ということで、「メモリー再生」に対しては「デジタルコピー」することがすでにダメであり、特に「氣」が落ちてしまうことが問題、という見解でした。(アプリなどのプログラムをメインメモリ内のRAMディスクに保存しておくことに関してのコメントはありませんでした)

 

これについて、

 

ご意見番

デジタル機器内では、信号はコピーの繰り返しで伝達されていきますので、そう考えた
ら死んでしまいそうになる・・・

 

(そりゃ確かにヤバイ!( ̄◇ ̄;)。アナログレコードの音と比較してデジタルデータの音に「生気」が無く感じるのは、このことが原因かもです・・・)

 

 

Ge3:

多くの人がPCオーディオを辞めてNetオーディオに走った理由は、

 

ネットワークのように何100km離れていても、整合性が保証されているデータと、機器の基盤内の数10cm以内でないと保証されないデータの違いのように思えます。

「30cm以内保証されているデータ」と「「距離に関係なく保証されているデータ」は根本的に違うみたいです。


”気”は時間の連続性に存在するものだとしたら、無限の中では確率は無意味です。
対して周波数などの量的変異は時間の連続性には関係しません。
音楽データ(”気”)の保存では確率論的保証は何の意味も持たないように思えます。

 

(と、改めてLAN信号の質の良さが述べられました。ただ、後半は内容が高次過ぎて、その意味はおぼろげにしか分かりません( ̄◇ ̄;) )

 

 

 

ご意見番

非揮発製メモリの音質が悪い?、とのことでしたが、お知らせがあります。

今年インテルがいよいよメインメモリを不揮発性メモリで作るよ、と発表しています。
(→ http://www.publickey1.jp/blog/17/intel_persistent_memory2018xeoncascade_lake.html )

寿命などに心配があり、ウェアレベリングをするようなことはないみたいです。

不揮発性メモリの音が悪いという理由が無くなります。

 

(メインメモリの不揮発性メモリ化。音質的にはどうなんですかね〜?)

 

 

ということで、話しが錯綜していますが、

「揮発性メモリは音質が良い?」という私の問いかけに対しての結論は、

 

Ge3:

要は、今がアナログを楽しむことが出来る最後のチャンスだと言ってる訳ですw。
機器もソースも探せば、まだ入手可能ですしね。

 

ということでしたw。デジタルデータをどうこう言っている場合ではなく、とにかくアナログ音源を聴くべし、ということですね。オシマイw。