アナログ・オーディオな日々?w
ついにアナログオーディオを再開してしまいましたw。
最近、DRAMによるメモリー再生を試したりしてましたが(一定の効果はあったので後日UPします)、その方向性に先が無い事が分かりましたので、密かに準備を勧めていたアナログ・オーディオを再開してみましたw。
昨年末に西宮から頂いてきたプレーヤーです。まる一年間眠っていました。カートリッジはMM式。ルミナスラックの上にポン置きです。ラックのトルネード化はしてあります。
アナログ再開の記念すべき最初のLPはコレw。
中古品をAmazonで購入しました。
静電気がひどかったので、シモン石鹸で洗って静電気対策をしたところ、結構水が汚れるので驚きました ( ꒪Д꒪)ノ
AH!のプリアンプにはPhono入力が無いので、Ge3から「市野式phonoイコライザーAMP」を貸していただきましたw。超レア・アイテムですw。
上がAMPで下が電源部です。プレーヤーと同じくポン置きです。
超銀蛇F(シールド) (SORA)で接続しました(下側のRCAケーブルです)。
プレーヤからのRCAケーブルがいかにも貧弱で見るに耐えませんが、
しょうがナイ( ;∀;)
それでは、TIDALとの聴き比べです。
LP 音のつながりが滑らか(駆動部を良くすれば、もっと滑らかな音になりそう)
TIDAL 音がザラツイている 音のつながりが荒い
LP 冒頭の観客のざわつきがあまり聞こえない ピチパチとノイズ音がするw
TIDAL はっきりと聞こえる 付帯音の情報量は多い
LP 高音が伸びない アタック感の鮮度が良い!
TIDAL 音に薄いベールがかかっている 音が遠い アタック感が弱い
LP 聴き飽きない 引き込まれる 曲を聴いた満足感がある
TIDAL 聴き飽きる すぐに曲を変えたくなる
LP ピアノの音が割れる→鳴らしているうちに割れなくなってきた
音が拾い切れていない MMのせい? カートリッジの動きが鈍いのか?
ほ〜っ、LPはピアノのアタック音の鮮度がいいですね〜。気持いいですw。
ピン!!!っと来ますw。
聴いていて気持ちが良く、曲に引き込まれ、曲を聴いた後の満足感があります。
(氣が多いから?)
まだカートリッジが硬いのか、拾い切れていない音があります。
曲を聴いて楽しいと思う度合いは、TIDALよりLPレコードが大幅に上でした。
2時間後もう一度掛けてみました。(イコライザーAMPの電源やプレーヤーの電源は入れっぱなしでした)
アレ!? 高音の音が伸びやか!。
観客のざわめきもよく聴こえる!。情報量が大幅にUPしていますw。
トレーニングが進んだのか、本来の音が出てきたみたいです。
ハハッ、TIDALとは比較になりませんネw。スゴイ音の鮮度!!、アタック音!!
LPレコードの音ってスゴイですw。レコード鑑賞という言葉を思い出しました。
この音に比べると、デジタル音源は聞き流しだったな〜としみじみ思います。
もうちょっと聴き込んでみますw。
半日経ちました。
ますます音質が良くなってきていますw。
正直言って、ここまでの音質は期待していませんでした。
古いプレーヤーだし、カートリッジも固まってしまっているだろうなあ〜。RCAケーブルなんて酷いもんだし・・・。
まあ、音が出ればOKと思わなくちゃ・・・。
なんて思ってましたが、
我がシステムにおいてブッチギリの過去最高音質デスw。
これまで「ケルン・コンサートって音の響きはキレイだけれども、あまり生々しいピアノの音はしないなあ〜。簡易的なマイクで録音したそうだから、そのせいかな?」という感想でしたが、充分生々しいですw。
ピアノの低音域の「ド〜ンンンンン、ガ〜ンンンンン」という音がとてもリアル。倍音成分がこんなにも入っていたなんて驚きです。キースが目の前で「ウァッ!」と唸ってますw。聴いたことのないオーディエンスの声が何箇所も入っていましたw。情報量もデジタル音源のそれを遥かに超えています。
アタック音が良いことは既に述べましたが、余韻がまた半端ないですw。伸びるし、深いし、厚みがあるw。ピアノの音ってこんな音だったよな〜と、学生時代に生のピアノの伴奏をよく聴いていた頃を思い出しましたw。
弊害も出てきました。4ウェイのSPの音場が不自然に聴こえ始めてしまいましたw。フルレンジSPで聴きたい。
あ〜あドウシヨウw。