PCオーディオな日々

オーディオの音質向上とクルマいじりの日々w。チューンアイテムは摩訶不思議なモノばかり!?。

まとめ 3

 イオン化とファインメットのまとめをUPしようと思っていたのですが、イオン化は原理がよく分からないしw(イオン・マヨネーズはとにかく処置の最中にあちこち汚れてかないませんw)、ファインメットはその活用方法の開発が現在も進行中ですし、JODENのまとめもグダグダでしたのでw、今回は「音質・画質チェック素材」について述べることにしました。(というか、過去記事の蒸し返しは書いてて面白くないw)

 

先ず、音質のチェック素材についてです。私は昔から「アール・クルー」「ボブ・ジェームス」「グローバー・W・ジュニア」などのいわゆるフュージョン系の楽曲が好きでした。最近は、ボブジェームスが参加している「フォープレイ(Fourplay)」を良く聴いています。

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このフォープレイなんですが、音質チェックを行うのに向いています。音質が悪いうちは、盛り上がりに欠ける退屈な曲に聴こえますが、音質が向上してくると、一音一音の響きがとても美しい魅力的な曲ばかりだということが分かるようになります。

 

音の響きの美しさを芯にして曲が作られていますので、テンポの速いキャッチーな曲よりも、スローなテンポの曲のほうが良い曲が多いですw。フリーJAZZのようなアクの強さや渋さはあまりありません。メンバーは超一流揃い。リー・リトナーが参加している時期もありましたw。

 

かすかにしか聞こえない小さな音のメロディーラインや音のアクセントなども計算ずくで多用されており、分解能が向上してくると、それらの音が聴こえるようになって曲の魅力が倍増しました。私のオーディオ弄り症候群が急速に悪化した要因のひとつでもありますw。

 

ただ、このような曲の作り方では、ある程度の音質以上のシステムでないと、そういった響きの美しさを感じ取ることが出来ず、単につまらない曲に聴こえてしまいますので、CDは売れないだろうなと思いますw。

 

ファインメット・ビーズを初めて処置した際に、フォープレイの「Making UP」という曲を聴いていたのですが、音場の奥にハイハットの音像が急に浮かび上がり、驚きました。それまで聴こえるには聴こえていたのでしょうが、ノイズによってぼやけていた為、明確に認識できていなかったのだと思います。

 

以来、なにか処置を加えるたびに、そのハイハットの音がいかにシャープに立体的な音場で聴こえるかをチェックしていました。最初のうちは音場の左の中頃に位置していたのですが、最近ではもう少し音場の中心方向に寄って来ていますw。

 

その他にも音質のチェックに使える曲やパートは幾つかあるのですが、PCオーディオの場合、こういった音質のチェックに使う何秒間だけを、何度も繰り返したりすることが簡単に出来ますので便利ですw。

 

直近ではキース・ジャレットの「ケルン・コンサート」(今頃知りましたw。美しいピアノの音に部屋が浄化されそうですw)のピアノの響きや余韻、観客の笑い声がいかに立体的に聴こえるかにやっきになっていますw。

 

続いて画質のチェック素材ですが、またしてもミクちゃんですw。

 http://www.nicovideo.jp/watch/sm13256325f:id:hkatahkata:20140112231951p:plain

別にミクちゃんばかりに執着している訳ではないのですがw、とにかくMMDのHD動画は画質の変化が分かりやすいのです。

 

この【初音ミク】可能世界のロンド/HD【3DPV】という動画は、画質が悪かった頃は「センスが良くて綺麗だけれど、なんか見にくい動画だな」としか思っていませんでした。

 

それがJODENやファインメットなどでHDMIケーブルや液晶TV、電源関係を弄っているうちに、どんどんと見えなかった細部の表現が見えてくるようになり、とんでもなく細部まで作りこまれた莫大な情報量を持つ動画だという事が分かってきました。

 

何百回見ても、何か処置をして画質が向上するたびに新たな発見があります。いまでは、一日一回はこの動画を見て、高画質であることを確認しないと安心できませんw

 

と、今回は音質・画質チェック素材にについてでした。次回は・・・FMトローチのリポートかな?(現在テスト中ですが、かなり強力ですw)

*1:フォープレイFourplay)は、ピアニストのボブ・ジェームス、ギタリストのリー・リトナー、ベーシスト兼ヴォーカルのネイザン・イースト、ドラマーのハービー・メイソンの4人により1990年に結成された、スムーズジャズ/フュージョンのグループ。現在のギタリストは、ラリー・カールトンを経てチャック・ローブにメンバーチェンジしている。WiKiより