潜伏期 4
ONKYOGX-500HDはAmazonで購入したのですが、GX-500HDのレビューを見ていますとサウンドカードのSE-200PCI LTDと組み合わせている方が何人もいらっしゃいました。
サウンドカード?なにそれ美味しいの?と調べてみますと、デスクトップパソコンに後付けで組み込む音声出力パーツでした(PC内に設置するプリアンプみたいなものですね、いやDACか?)。
要するに、パソコンに最初から組み込まれている音声出力パーツは音楽を聴くためのものではないため音質が悪く、音楽専用のサウンドカードを組み込むことで音質が非常に向上する、ということでした。
SE-200PCI LTD
レビューを見ると脱帽!とか驚きの音質!とかすごい評価ばかりです。自分のパソコンを眺めてみると、これもデスクトップPCです(マイナーメーカーですが)だったらこのPCにも設置できるかな?と期待も生まれましたが、いかんせんパソコンの中身など触ったこともなく、何も分かりません。現状でもけっこういい音で鳴ってくれているからこれはいいや、としばらく放っておいたのですが、あるとき魔がさしてポチってしまいました。
SE-200PCI LTDが届いてから、おそるおそるPCのカバーを開け、空きスロットに差し込もうとしたのですがどうやっても上手く入りません。やっぱり専門的な知識がないとダメかと思って部屋の隅に置きっぱなしにしていました。
そのまま1ヶ月も過ぎた頃でしょうか、やっぱりもったいないから再挑戦してみようと思い立ち、ごそごそと弄っていると、サウンドカードを裏向きにしたらすんなりとスロットに入ってしまいました。何のことは無い、機器は表向きで設置するものだとの思い込みが間違っていたのです。
なんだこんなことか、と力が抜けながらも配線を繋げて音を出してみると、音が出た瞬間から違います。
まさしくピュアオーディオの音が聴こえてきますw。
これはスゴイ!これならメインのシステムが必要ないじゃないか!と驚きました。(メインシステムの程度の低さが知れますw)
もう究極のPCオーディオシステムが構築できたのだと思ったほどでしたw。
その後、 iTunes + SE-200PCI LTD + GX-500HDのシステムで1年ほどは満足して音楽を聴いていましたが、それで収まるはずもなかったのですw。
(発症期に続きます)